参考書

  相対性理論 内山龍雄 岩波書店

  第T章 特殊相対性理論の基礎   p4 ”S'のSに対する相対速度を導きだそうとしても、相対速度vは絶対にわからない”
    ちょっとここわからん。
  p8 ”もしMaxwellの基礎方程式を容認するならば。。。光速度不変の原理は不要となる。”の意味が不明。
    この原理の正しいことは、連星からの光の速さが、星の視線方向の運動に影響されないことにより実証
    されている。”も少し、唐突な気がする。
  p11 まで。ここの議論ですこし疑問。1章はとりあえず、飛ばし。(p35まで)数学的取り扱いを進めたいため

  第U章 テンソル算   p39 非斉次Lorentz変換 >> 原点のずれも含む。
  p40 行列式復習要。 (5.3)が(5.4) (Y)uν= (AtYA)uν となるのが一目でわからん。
  p41 (5.11)まですべて復習せよ
  p44 ローレンツ変換。回転角が虚数について調べること。
  p60 テンソル密度、dual tensor
  p64 要復習。 ちゃんと確かめていない。行列、リンスキアン?も含めて、

  第V章 相対論的電磁気学
  p69 Vector Potential Aが反転vectorの前提で話が進んでいる。証明は?
  p71-p87 とばし。

  第W章 相対論的力学
  p91 3次元加速度での形式変換は確認未。
  p105 電磁場の作用積分追加(17.11)以降の式は確認していない。(p110まで飛ばし)

  第X章 一般相対性理論
  p122 (19.9)の計量テンソルとΓの式の関係を確認していない。

  第Y章 リーマン空間におけるテンソル解析
  p128 (21.2) スカラー密度であることの証明は?
  p137 著者の一般相対性理論の説明のほうが詳しい。こちらはわかりにくい。
  p138-139 とばし。

  相対性理論 佐藤勝彦 岩波書店

  第一章 特殊相対論
  p5 rot(rot)の公式を確認せよ。 Maxwell方程式から波動方程式を導くこと。
    (1.13)から(1.14)の導出は、内山でやったと思うのでパス。
  p9 ローレンツ変換の導出。一次の項しか含まない。そうでなければ、座標変換で力がないのに加速度運動を
    していることになる。   p11 (1.31)の導出もパス。
     γは、速度方向には依存しない。大きさは可能。読み取れないぞ。
  p14 世界間隔 これは、重要。シュッツでは全面的に出している。
    v/c = tanhθで表現する方法。 tanhθの公式を抑えること。
   ☆世界間隔を不変にする変換は、Maxwell方程式を不変にするのか? 調べよ。
  p17 空間的領域にあるすべての事象は、適当な速度の座標系に移ることにより、同時刻にすることができる。
    重要なことは、2つの事象が時間的か、空間的かということである。
  p25 ローレンツ収縮。x’系のB点の座標値(-CT,Lo) の記載。不明。
     見えることと別だと思う。球が楕円でなく円に見えるワイスコップの論文に注意せよ。
  p26 演習問題飛ばしている。やれ!

  第二章 物理法則の共変形式
  p37 (2.29),(2.33)のMaxwell方程式のテンソル形式
  p39 運動方向に垂直な電磁場成分が入り混じる。(2.38)
  p39 ゲージ変換とローレンツ条件 意味を考えよ
  p49 ラグランジアン 作用最小の条件とは、経路に沿った固有時間が極大になるという意味。
  p50 電磁場と荷電粒子の運動方程式と変分原理 ⇒式を覚えること
  p51 粒子の場合、粒子の座標が独立な運動の自由度であった。電磁場の場合は、無限の自由度を持つ
    場の量、ベクトルポテンシャルAが運動の自由度である。← よくわかっていない。

  p52 エネルギー運動量テンソル 完全流体のエネルギー運動量テンソル p52-p54飛ばし ⇒もどること

 第三章 特殊相対論の限界と等価原理
  p61 エトベシュの実験。 慣性質量と重力質量の違いを見る。等価原理の証明
 第四章 リーマン幾何学