最新顔画像認識技術:Eyematic社のIVVAシステムとFace Station

1997年に南カリフォルニア大学の研究者達が設立したベンチャー企業Eyematic Interfaces社 は2001年にEyematicJapan社を設立した。

同社の高度なリアルタイムフェイシャルモーションキャプチャによる顔画像認識技術:IVVA(Interactive Virtual Video and Animation)システムやJavaベースのWeb3D技術を使えばPC上はもとより携帯端末上でもバーチャルヘッドを表示できる。 

このIVVA技術では、送信側話者の実際の顔や背景を出さずに表情変化データを受信側にストリーミングし、その画面上のCGキャラクタ(アバター)の表情を追随変化させることができるため、チャットからユーザサポートまで、新たなコミュニケーションサービスが可能となる。
また、この技術は共通のデータで様々なCGキャラクターに表情を与えることを特徴とし、キャラクター毎のアニメーション制作の作業がなくなる。

IVVAシステムを実現するツールにはFACE STATION, Xpression, iVISITがあり、用途に応じて選択できる。また、同社の3DJavaPlayerがSHOUT PLAYERである。 FACE STATIONはプロ用のオーサリングツールで、3DStudioMaxで作ったキャラクタや、フェイシャルトラッキングデータを取り込んで編集し、FTPサーバにアップロードしてビデオのストリーミングができる。
なお、アイマティックジャパン社は2002年6月に潟Cンディーゾーンと代理店契約を締結し、Windows 2000に対応したFACE STATIONの販売を開始した。 価格はオープンプライス。
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また、潟CンディーゾーンはShout3D(TM)」のライセンス提供とコンテンツ制作受託サービスの提供を開始した。出荷開始は7月末の予定。
■Shout3Dのライセンス形態と価格
1ライセンスにつき、購入後1年間1ドメインを公開できる。  
(1)プロフェッショナル版   39,800円(税別)  
(2)エデュケーショナル版  19,800円(税別) ※教育機関を対象とするライセンス。  
(3)無料体験版 ※(1)または(2)へのアップグレードが可能。

■この記事は月刊コンピュータグラフィックスワールド2002年7月号 に寄稿したものを修正・加筆したものです。