2010年日記

12月31日 大晦日
 今年もあと数時間で、で2011年にバトンを渡します。。今年のみなさんの暮らしはいかがだったでしょうか。「最小不幸社会」などといわず、小さな幸せがいっぱいありますようにと年賀状には書きましたが、小さくとも幸せを感じることのできる人とのつながりや、自分の健康や、自分の目標達成度など終わってみればプラスであれば最高で、普通に過ごせれば幸せなのかもしれません。私にとっては1年はあっという間にすぎて行きました。振り返って、こうしてきたと言えるものがなかなかありませんが、その時々には精いっぱいやってきたつもりです。人と人との絆に感謝する日々です。
 政治の世界では熱い政権交代から、すっかり冷めた政治になりました。民主党政権はどこに行こうとしているのかさっぱりわかりません。残念ながらこんなことが繰り返されて政治が成熟していくのかもしれません。
中央はともかく、来年は自治体選挙の年になります。市民のみなさんの評価を受けることになります。隠すことも無ければ飾ることもありません。でも、みなさんには成田市のことを伝え、自分の意見を伝え、みなさんの意見をお聞きすることをこの機会にしっかりとやっていきたいと思います。
 みなさんにとって、笑顔が一つでも増える来年であることを願って、今年の週刊日記を閉じます。なかなか週刊にならないこともありましたが、見ていただいてありがとうございました。みなさんの意見もお持ちしています。良いお年をお迎えください


12月18日 加良部緑道のトンネルに絵を描く会打ち合わせ
 来年の夏休みに国際高校美術部や西中や中台中の中学生、加良部小や新山小の児童そして自治会や子ども会などの協力で絵を描くことが、おおよそまとまった。まだまだ関係する自治会の理解を求めたり、問題の人集めをどうするのかといったことがあるが、とりあえずスタートを切った。防犯パトロールを行っている中で、トンネルを明るくし落書き防止も含め出された案だが小・中・高の児童生徒に、地域の大人も一緒に多くの人がかかわって両面約65mの側壁に絵を描く取り組みで地域の絆が深まることを願ってやまない。市土木や、学校の協力をいただいての事業でもある。
12月16日 加良部社協食事会
 老人福祉センターでの恒例の忘年会的な食事会。一人暮らしの高齢の方々50人ほどに役員名で入れて70人余り。3時間程度の食事会。今回は、三升家勝蔵さんと飛車角亭と金さんが落語で楽しませてくれた。食事時間も、てんてんクラブのみなさんが生演奏で沖縄三味を拾う。演奏と歌と踊りとこれまた楽しませてくれた。その後は、みなさんのカラオケタイム。3月にはNY全体の、一人暮らしの高齢者に集まってもらっての「ふれあいお花見会」が
加良部地区の担当で開催される。


12月14日 議会閉会
 市長選の関係で、いつもより早く始まった議会が閉会した。前回から試行として、閉会日に議場コンサートが行われているが、今回は中台中吹奏楽部がクリスマスソングを演奏。ひと足早い議場クリスマスコンサートには、保護者もたくさん参加していて。いつもの議会にこうして足を運んでもらえたらよいのだが。議会を身近なものにする、一つの取り組みでもある。議会では、学校給食整備での親子方式の組み合わせが示された。1000食程度にこだわりすぎて、吾妻小と玉造中など地域的に関連の少ない学校との組み合わせでいかがなものかと思えるものもある。子宮頸がん、ヒブ、肺炎球菌ワクチンなどが、政府の補正予算成立により無料化された。実質、自治体負担6割、国負担4割だが。
 駅前再開発は、5階までは地権者への提供や公共の場として使われ、その上の階の17階までマンションとなる。ツインビルとなるので100戸ほどのマンション計画になりそうだ。マンションが必要かといわれれば、必要ないと言える。しかし、4団体と4個人の地権者との絡みがある。提供した土地の等価交換で新ビルの床面積が与えられるため、床面積が増えるほど坪単価は下がり地権者の面積は広く確保できる。そうした地権者の同意抜きには進めることができないという事情がある。これまで長い間、再開発が進まなかったのは地権者との合意ができなかったからでもある。すべて市の土地であれば、明らかにマンションはいらない。マンション以外にテナントを設けても、利用は見込めない中での選択ではないかとも思える。ただ、高さや景観などは成田山という歴史的な街づくりにおいて、配慮も必要だろう。また、再開発はこのビルだけではなく駅前広場をどのように整備し、通勤・通学者が安全にスムーズに移動することができるかや、駅前の解放感をどう高めるかにもある。この点での内容にも注目していかなければならないだろう。
12月5日 NTクリーン作戦&市子ども会祭り
 年2回行われるゴミ拾い。中台中、玉造中、吾妻中の生徒も部活動の時間を調整して大勢が参加。中学生が自分たちの街をきれいにする、大人たちに交じって行動することはとても良いことだと思える。その後、市の子ども会まつりであいさつ。子ども会の減少は少子化のなかでやむえない面があるが他方で、子どもたちが増えている団地に子ども会が結成されないなど残念な状況もある。親がつながることで、子どもたちもつながり地域が創られていくと思うのだが。
12月4日 食と緑・水と環境を考える千葉県民集会
 脱WTO/FTA草の根キャンペーン大野事務局長の講演を聞く。今政府はTPP(環太平洋経済連携協定)に急遽参加を表明している。すでにこの地域ではASEANなど中国が大きな力を持ち、それに対抗してアジア太平洋地域で経済圏を確立したいアメリカの要請があったと思われる。TPPに加盟し関税を撤廃すれば日本の自給率は10数%にガタ落ちするといわれているが、千葉県でも農産物が1380億円減少し、成田市でも53億円が減少するという。自動車などを輸出する財界は応援しているようだが、国民の食は危機にさらされるだろう。
11月27日  中台中バザー
 新のみなさんでいつもの焼きそばでバザーに協力。夜の忘年会は体調不良のため欠席。
11月24日 成田市議会議員団研修会&議案説明会
「長所伸展のまちづくりのやりかた」について船井総合研究所の栃尾氏から講演を受ける。まだ30代前半の若い講師だが、「本・旅・人と会う」ことを大切にしているようで現場的な話が多く聞きやすかった。恵まれた環境にある成田でのまちおこしはやり方次第では無限な可能性を秘めているし、知恵を出さなければならないときだと再認識。ただ他方で全国では限界集落も進みつつあり町の努力は大切ながら、それではいかんともしがたい地域についてどうしていくのかもあり大きな政治のあり方も問わなければならないようだ。
11月22日 議運打ち合わせ  連合議員団総会
 12月議会が26日から始まる。12月26日には市長選挙があるため少し早めての開催となる。午後からは千葉連合議員団の総会に参加。連合議員団も民主党の国会議員16人、23人の特別会員(首長)を含む12人を超える多所帯だ。連合の推薦議員で構成する連合議員団は民主党・社民党・無所属の議員で構成されている。講演会では、民主党の高嶋元参議員から「地域主権と民主党政権の展望」についてはなしがされた。民主党の歴史的勝利から今は強い逆風が吹く。普天間基地にしても企業献金にしても主張してきたことが180度変わるような政府の対応は「有言実行内閣」とは言えないだろう。
11月20日 千教組北総地区連絡会議学習会
 推薦議員を招いての勉強会。成田市の教育予算などの現状について報告する。その後成田市内(東総地区含む)で働く先生方と短い時間ではあったが意見交換。成田市は、財政力にも恵まれ、小・中の普通教室すべてにエアコンが設置されるなどハードの面ではかなり整備が進んでいる。先生方の働きやすさは、良い教育につながると思うので設備の問題はもとより、ソフト面での話を聞きながら学校現場のあり方について考えていきたい。

夕方京成の居住者組織である成友会総会に出席。
11月19日 成田市表彰
長年貢献された統計調査員や、消防団員、学校医のほかスポーツで活躍した選手に表彰が行われた。水泳マスターズの記録保持者、平本校長や甲子園を和kした成高野球部など素晴らしい選手たちが並ぶ。

夕方は連合成田・佐倉地協総会に出席。
11月18日 隧道に絵を描く打ち合わ
 成田国際高、中台中、加良部小、新山小代表者に集まっていただき、緑道トンネルの壁画のした打ち合わせ。33mの壁両面に絵を描くことにしたが、どれだけの協力者ができるかがカギだ、国際高校や中学生が軸になる計画だが、具体化にむけ歩み出した。
11月17日  地区社協料理教
 保健福祉館で一人暮らしの高齢者方と風邪予防を兼ねた、料理を作って5テーブルに分かれておいしく頂いた。栄養士や保健推進員の指導のもと、感ではなくキチンと塩や調味料の料が図られ味つけられてゆく。今は、1人分を作るより買ったほうが安かったりもするがはやり手作りの味は格別だ。またみんなで食べることにより栄養価も高まるようだ。
11月13日  NT合同ひもとき
 自治会連合会とNT社協の共催による行事。NT内にある8校の小学校に入学する予定の子どもたちと保護者に集まっていただき(会場は時間差を設けて2か所で開催)簡素ではあるがみんなでお祝いをしたもの。
この後飛んで帰り、姪っ子の結婚式のため九州へ 16日まで滞在 
11月12日 韓国仁川広域市中区庁長歓迎夕食会
11月13日第10回日韓国際交流サッカー大会

 
5日議会訪問団に続いて、庁長が来日。そしてサッカーの交流。空港問題では成田空港と仁川空港とアジアのハブ空港として競って入るが、人の交流は様々な形で続いている。両市のサッカー協会の相互に訪問しての交流も深い。挨拶と集合写真
11月11日〜12日 印旛管内正副議長会議
 山梨県甲斐市の議会運営と竜王駅周辺町づくりについて視察後、各議会での請願や陳情の扱いについて意見交換。成田市議会でもつい最近までは、請願や陳情が審議される委員会への一般傍聴が禁じられていたが、それは自由にようやくなり、その資料も傍聴社に減速配布するようになった。傍聴時の閲覧はどこでもあるが、配布をしているのは成田市と白井市だけだった。請願者(陳情者)を参考人として招致し直接意見を聞くことを通例としていたのは白井市のみ。その費用弁償も2600円支給されていた。成田では検討中だが、
請願[陳情]を取り扱う以上、当事者に発言の機会を与えるのは当然のことと思う。白井市は地理的に議会改革の進んでいる東葛地区に近いためかもしれないが、印旛はまだまだ古い体質が色濃いようだ。それでも成田の議会改革もかなり進んできてはいるのだが。

2009年度に完成した竜王駅の再開発は駅広場が全面屋根付きで世界初ではないかといわれているが、人口7,3万人 竜王駅の乗降客数5000人/日かなり立派なものだった。
11月7日 24回成田ポップラン大会
 今年で4度目の出場。市民50歳以上10qの部で順調に走りを伸ばし個人的には今回は限界レベルだと思ったが、現実は厳しい。出場者のレベルが上がったのか、順位は大きく後退してしまった。(8位まで入賞でき、8位との差は1秒だったのがくやしいやら、笑える
やら)
 07年⇒50分10秒 5位   08年⇒50分7秒 5位   09年⇒49分47秒 4位
 
10年⇒47分8秒  9位(10qの総合順位は1013人中168番)
とりあえず、体力は維持できているようだし、健康のバロメーター的なところもあるのでよしとするほかないか。きつい時の沿道の声援が力になることを実感。
 ☆残念ながらハーフマラソンに出場していた30才の男性がゴール後亡くなった。

 
11月5日  仁川広域市中区議会訪問団表敬訪問
 同じ国際空港を抱える仁川中区の議会議長ほか6名議員+通訳や議会事務局などが訪問。仁川広域市は11の区からなり、1998年に成田市と友好都市を締結している。中区の議員は全員で7人、うち2人が女性だという。小泉市長と歓迎のあいさつを行った。

 午後から芝山町議会と親善パークゴルフをおこなう
11月1日から2日決算委員会
 朝から夕方まで2日間みっちりと2009年度の一般会計、特別会計すべての決算を審議する。質問のために勉強して知ることもあるし、質問して初めて分かることもある。また、他の委員の発言やその答弁から学ぶべきものも多い。今回は発言者がやや少なく、その意味では残念でもあった。随時質問し、その都度答弁をもらえるので、考え方などのやり取りをするには一般質問よりも面白い。
10月31日 自治会、管理組合共催 防災訓練
 マンション内にAEDをこの夏に設置したことから、この講習を3班に分けて行った。使うことがないに越したことは無いが、いざのときにあわてないよう年に1度の講習もためになる。救急車も来て救急隊員の指導のもとで行われていたが、出動命令が出され、そのまま出動。あとは消防隊員の方から指導を受ける。赤坂消防署のみなさんに感謝。
10月30日 後援会 会津日帰りバス旅行
 季節外れの台風とにらめっこしながら、キャンセルも出て中止か決行か迷ったが、会津ということで地理的には台風から逃げる形なることから予定通りにスタート。朝6時30分には雨の中、傘をたたみながら参加者が貸切バスに乗り込む。目的地の大内宿、塔のへつりで雨が降らないことを祈りつつ、バスは走る。参加者はやや少なくなったが、日頃市政のことや自分の活動について話すことも少なく、ここはまとめて報告となった。
 目的地では幸いに小雨になり部分的に雨もやみそれなりに散策を楽しむことができた。
帰りのバスはカラオケもはいり長い道中を楽しむ。成田に着いた時にはすっかり雨が上がっていた。

10月28日 韓日・日韓女性親善協会訪問団表敬訪問
 森山真弓会長はじめ韓国側から32名、日本側から11名の代表団が成田市を訪問。小泉市長とともに歓迎のあいさつを行う。成田では成田山新勝寺を訪問の他、国際子ども絵画展を観覧するようだ。
 
10月26日、27日 会派勉強会
 決算委員会に向けて、会派リベラル成田の勉強会。質問項目の調整や、調査をしながらの意見交換は参考になる。
10月24日 成田市文化祭卓球大会
 時々参加する大会の一つ。高校生や若者に交じってピンポン玉を追う。個人戦と団体戦に出場。この年になってもそれなりに緊張するから面白い。普段の練習含め、頭と体のリフレッシュには最高だ。個人戦では1位と3位(2人)が、わが新山クラブの選手。若手のメンバーはレベルが高い。スポーツ少年団所属のの子どもたちも、ほとんど上位を独占したようだ。男子中学生の部でも個人戦で優勝している。
 夜は、後援会旅行の打ち合わせ。
10月23日 αグランデ弐番街管理組合理事会
 防災訓練やマンション内の駐車場・交通対策について話し合う。多くの居住者の理解と協力がないと進まない課題が多いが、一つ屋根の下住みやすい環境が作れれば…。
10月22日 加良部社協いきいきサロン 
 バス2台82名の参加で、日帰りの食事会を開催。天候にも恵まれた。まだ建てられて数年のかねふくメンタイ工場を見学し、試食。九州の味が茨城で体現できた。サービスもよく、結構な人がお土産として買っていたようだ。昼食は、好評の那珂湊。今回はすぐ近くのホテルで落ち着いた広間でゆっくりと食べることができた。ここでも買い物意欲は旺盛だ。その後、ひたち海浜公園に。今回の目玉は、シーサイドトレインを貸し切ったこと。約1時間だが童心に帰って楽しんでいただけたのではないかと思う。コキアの丘も一番の見ごろでコスモスと合わせ圧倒する美しさがあった。企画の際には、平均年齢は70歳を超えるため、無理な計画はしない、交通は片道休憩入れて2時間が限度、明るいうちに帰りつく、買い物ができる、あまり歩かない、全体がまとまって食事ができる場所の確保に注意を払って計画しているが、今回はうまくできたようだ。年に2回のバスの利用だが、みなさんとても喜んでいただいているので、次のプランにも頭を働かせていきたい。市の無料(ガスリン代等は別)バス利用にも感謝。
10月19日〜21日 新駅・基幹交通網整備促進特別委員会視察
19日 圏央道(埼玉県久喜市)
 正式名は首都圏中央連絡自動車道。都心から40qから60qの位置を環状に結ぶ約300qの道路で横浜から八王子、川越、筑波、成田、木更津を結ぶ。すでに開通した部分もあるが、一部を除き2012年までの完成を目指している。実際は目標よりは遅れそうだ。
 にょきにょきと橋脚が立てられているが、この工事に一番お金がかかるのは基礎杭だという。地盤が田んぼのところが多く20mから60mの深さが必要だという。また、阪神淡路大震災の教訓から、地震の時に橋げたが橋脚から落ちないように構造上の対策も強化されているという。


20日 大阪府島本町(人口約3万人) JR島本駅(請願駅)
 島本町は京都府とも面し、16,78平方qの面積で都心のベットタウンとしてあるようだ。2008年3月に開業した島本駅。1961年という古くに国鉄に新駅設置の陳情をしていたが、全額町負担とのことで断念していたところ、1987年にJR西日本から新駅設置希望の打診がったという。その狙いは当地から400m先にある阪急電鉄水無瀬駅から乗客を奪うことに合ったようだ。駅舎・ホームの事業費は、約18億。町とJRで折半。町はこのほか駅前広場や東西を結ぶ自由通路などのために17,4億円を支出。(うち7億は国庫支出金)乗降客は想定では13000人/日だが、現状は10,000人/日だという。人口比からするとかなりの数にのぼる。約5,000人は阪急からの移動で、残りは7q先にあるJR山崎駅からの変更やマイカーからの乗り換えなどによるもののようだ。町の人口は駅周辺1qに張り付いているので、駅までは徒歩か自転車を想定し駐車場は特に確保していない。駅広場やエレベーターの電気代などは900万円/年で済んでいるという。(写真は山の形をイメージした駅舎)
 土屋駅は新たに3000人/日の乗降客が必要といわれているが、成田湯川駅も現状は700人/日いってないようだ。他私鉄との競合などあれば、話は進むのだろうが、、鉄道会社の利益からの発想ではなかなか難しいようだ。成田市の発展と土屋駅との関連が問われているのだろうが。

21日 山梨県立リ二ヤ見学センター
 実験は行われているようだが、現在乗車体験は無くひっそりとした開館になっていた。最高速581q/hで走るという夢の高速鉄道。JR東海が単独で東京ー名古屋間を40分で結ぶという。予算5兆円以上。完成は2027年予定。確かにすごい技術だしあれば便利だが、その速さが必要かやはり疑問だ。いまでも新幹線はかなり早い。東海道新幹線の利用者が減ってリ二アに移っても採算面でどうなのか。リニアが完成するころには日本の人口は減ってきていることを考えると危うい。南アルプスのトンネル工事は生態系への大きな破壊へと導く。乗客にとっても、浮力となる、電磁波の問題がある。そう考えると数々の疑問が消えてやまない。
 
10月15日 北総議員団研修会
北総地区11市の合同研修会。200人を超える議員が一堂に会す。「ネットの活用で政治はどうなるか」をテーマに講演がされた。アメリカの大統領選挙でのネットの活用状況は分かったが、日本ではどうだろう。まして地方議会の選挙となると…。
 研修会の前に、成田市議会議会だより編集委員会を開催。新しくした議会だより、賛否の意見はあるようだが、読みやすくはなったのではないだろうか…。
10月13日  議会報告朝ビラ&夕方行動
 出来上がった、議会報告を駅で配布。結構受け取っていただき感謝。夕方は連合の組合のみなさんと最賃制等がかかれたティシュ配りを行い、連合の役員会に出席。

 平和映画会と講話
 午前中新山小学校でPTA文化行事として開催された行事に参加。議会でも平和行政の推進として取り上げてきたので、子どもたちと一緒に学べてとてもよかった。映画はサークル「つばさ」のみなさんによって「おばけ煙突のうた」を上映。全校生徒も参加。東京大空襲(推定10万人が死亡)を子どもたちにも関心を持ってもらえるようにアニメ化したものだ。その後、東京大空襲体験談を橋本代志子さんが話された。(4年生以上が参加)橋本さんは当時24歳で赤ちゃんが1歳になるころ空襲にあい、空襲から逃げる最中に両親と妹を失っている。橋本さんは3月の寒い川に飛び込んで九死に一生を得たそうだ。現在89歳。体験談を語れる方々は限られたうえにかなり高齢になっている。新山小だけでなく多くの学校でこうした取り組みができることを願っている。子どもたちは静かに聞き入っていた。ベトナムで敗北したもののイラクやアフガンでアメリカは今も「空爆」を続けているのが現状だ。いつも正義の戦争として。
10月12日 健康診断
 体が資本のこの仕事。特に今のところ気になることはないが安心のために受診。最近ポップランの練習をしている成果、体重が2,5キロ減量になっていて満足。
10月10日  卓球スポーツ少年団BBQ
 卓球スポーツ少年団で、練習の後恒例のバーベキューを行った。保護者の懇親と、子どもたちは自由な遊び時間でもある。
10月9日  市民運動会 雨天中止
 昨年の新型インフルエンザによる中止に続いて雨天のため2年連続での中止に。人口5万から始まった、市民運動会も人口13万になろうとしている今、現状のやり方ではかなり金属疲労を起こしているようなので、どのようにしたらいいのか議会の一般質問でも取り上げたし、市でも検討を始めているようだが、そんな最中での中止はやはり残念だ。
 新山小と公津小での交流「運動会」が行われた。

10月6日 壁画のうちあわせ
 ニュータウン緑道のトンネルの壁に絵が描けないか地域で協議中で、予算ややり方などレタリングの業者に相談。壁画は自治会などの協力をいただきながら、国際高校美術部、中台中生徒、新山小・加良部小児童の協力でできないかと協議中。、その後、三里塚の壁画を見学にいきちょうど保育園の保護者が、卒業記念として描いているところに出くわし、いろいろとアドバイスをもらい大変参考になった。


10月5日 中学生議会
 10校の中学生から各2名が議員となって市長はじめ執行部に質問。議長も2人の生徒が交代で就任。今後の成田空港の運営についてや外国人との交際交流についてなど大きなテーマの質問もあれば、中学生目線での質問もあった。大栄中からは、公共交通がバスのみなので高校通学に交通費がかさみ補助ができないか、成田中学校からは夜間に野球ベースがはがされたり水道が開けっぱなしにされたりの被害から校内不法侵入対策について、吾妻中からは居住区からあまり離れていない吾妻中と西中の生徒数が大きく違うことから学区の整理について、中台中からは空港のCO2削減含め、学校のエアコンの使い方について発言があった。
 過去には中学生座談会として開催されていたものが、議会としてに変更され数年たつ。本物に触れるということから、一般質問でも中学生議会の必要性と述べ、要請してきたのでこの形式は歓迎されるものの、時間の制約もあり1回の質問だけで終わり、率直なやり取りができないのが少し残念ではある。
10月1日 成田市議会全員協議会
 市議会として30万回を容認する議決を行う提案が出されたが、協議会という席上、賛否の決をとっての議会確認はなじまないことから議長名での提出となった。(提出先は成田市、NAA)
 内容はともかく騒音下の住民に様々な考えがある中で、しかも当日初めて目にする文書、会派の相談時間も無く、まして市民に意見を聞くこともかなわず決を採るというやり方はいかがなものだろう。

成田空港30万回の行方

 成田市議会は、議長名で「成田国際空港の容量拡大(30万回)実現に対する申し入れ」を成田市、成田空港株式会社に提出することを決めた。その文面には、「空港容量の拡大は、騒音等の影響を受ける住民の更なる生活環境の悪化を招く恐れがあることから、住民の意向を十分考慮した直下対策と、地域振興策に将来にわたって、誠意をもってあたること」など記されている。

 羽田空港第4滑走路が10月に供用開始され、年間発着回数が30万回から41万回に拡大される。国際線は、3万回から6万回いずれ9万回へと拡大される。こうしたことから成田空港の地盤沈下もいわれ、AB滑走路1時間当たりの発着回数54回を、同時進入、同時出発により64回に拡大するなどで、現在の年間発着回数22万回を、30万回に拡大することが提案されている。(国内線は2万回から3万回へ拡大)

 しかし内陸空港ゆえの、騒音や落下物の危険など負の要素も拡大される。
市では、騒音直下対策として、@壁や天井部分の防音化の追加A防音家屋の維持管理費補助金の倍化(主棟4万6千円)Bエアコンの維持管理費補助金倍加、1台10万円、2台14万6千円、3台17万6千円C固定資産税と都市計画税の50%相当額3万3千円の補助方針を示している。

成田空港の発展は成田市にとって最重要課題ではあるが、羽田の「外圧」から拙速にことを進めることなく、騒音下の住民同意を図ることに努めながら進めなくてはならないだろう。

9月26日 ナスパ・スタジアム(大栄野球場)オープンセレモニー
 当初予算を明確な理由がないまま大幅に膨らませた野球場。その開場式が行われた。その後、成年男子ソフトボールの第1試合(東京対鹿児島)が行われた。この球場の経過には問題があるが、できた以上市民に愛される野球場になることを願う
 試合を見ないまま、久しぶりに成田卓球スポーツ少年団の練習に向かう。

9月25日 αマンション理事会
 196世帯が暮らすマンション。もっか、問題なのは古くて新しい問題ながら駐車違反と駐車場。敷地内に2台目の駐車場をを確保できている世帯と、2台目を外に借りている世帯との調整と合わせ、夜間及び、昼間帯の迷惑駐車の解消問題。
 夕方6時〜加良部地区防犯パトロールへ

絶対高さ制限付き高度地区の指定方針(素案)まとまる

 「成田NT地区に建築物の絶対高さ制限の早期導入を求める」請願が、2007年12月定例議会に赤坂公園自治会から提出され全会一致で採択されていました。今議会では、その「素案」が示されました。NT内の住宅地域で、現況の建築物の高さが概ね15mの街区は20m、20m以上の建築物が立地している街区は31mの制限を設けるものです。本来都市空間は公共財産であり、良好な都市景観を損なうことのないよう定めようとするものです。
すでに建築されている建物は除外されます。当マンションは、44,9mあり条例制定後はこうした高さのマンションは建てられなくなります。

 

9月23日 千葉交通労働組合大会 国体ゴルフ表彰式
 千葉交通組合の定期大会であいさつした後、国体のゴルフ表彰式に出席。この日天気が荒れたためゴルフの大会は1日目のみで終わり、千葉県の総合優勝となった。
9月21日 連合議員団幹事会&研修会
 国民健康保険等の実態と今後の姿について
 神奈川県立保健福祉大学教授 山ア 康彦


厚労省方針として、国保に加入する75歳以上の部分の運営主体を都道府県単位に広域化する案が示されているが、それらがどのような問題を持ち現状がどうなのか、説明を受けた。後期高齢者医療制度の廃止に伴うものだが、200万人はサラリーマンやサラリーマンに扶養され、残り1200万が国保に入ることになる。従ってサラリーマンに扶養される75歳以上の人は、直接に保険料を支払う必要がなくなる。また、市町村によって国保の保険料はかなり違うことになる。成田市では一般会計から10億円、さらに減税として3億円を年間に繰入している。政府は国保そのものを2013年度から広域化に移す方針のようだ。本来、自営業を中心としてスタートした国保は定年退職した人が増え、医療費は増加傾向にあり、他方で失業者の増加など収納率は低下している。
9月20日 成田市小学生相撲大会
 第19回の大会。参加者は残念ながら学校に偏りがあり少なく感じたが、激しいぶつかりあり、ユーモラスな取り組みあり、また女子の頑張りもあって大相撲以上に楽しめた。議会を代表し一言挨拶をおこなった。


9月18・19日成田市敬老会
 今敬老会に招待された方は70歳以上15476人。まだまだ大変お元気な方が多い。今日と明日の2日間に分けて開催される。本日の出席者は800人程度だろうか。議会を代表してあいさつを行った。

 めでたい敬老ばかりではなく、高齢者を取り巻く環境は厳しいものもある。、消えた100歳以上の方が戸籍上23万人も「発見」され、話題になったが、残念ながら親の死亡届けを出さず、年金を受け取っていた例や家族間で消息が不明ということもあった。また、昨年出された捜査願いは60代が6264人、70歳以上が11707人という。ホームレスは全国で約13000人といわれているが、その平均年齢は57,5歳といわれている。身元不明死体も毎年1000人から1400人。こうして考えると家族崩壊、地域の絆の弱まり、そして貧困問題など根底には深いものがあるようだ。

9月18日  新山小運動会
 晴天に恵まれての運動会。熱中症対策と思えるが、児童の待機場にもテントが張られ直射日光を避けるようにされていた。成田市の今年夏の熱中症での救急車の搬送数は72人、昨年の11人の7倍近くになるので必要な対策だとも思える。低学年の無邪気な表情やしぐさは、それだけで応援したくなる。高学年は、「責任」的な表情がまたいい。途中から市敬老会に参加。
9月16日 議会閉会 議場コンサート
 議会閉会日に合わせ、試行的ではあるが市と議会の共催で成田小学校児童約50人による合唱が行われた。今年度、NHK合唱コンクール県大会銅賞の澄み切った歌声。今回は庁内放送で呼び掛けたほかは一般の方には呼びかけがされていないが、保護者の方などたくさんの方が傍聴席を埋めた。今後は広く市民に呼び掛けができるよう検討していくことになる。
 
9月14日 全農林成田分会26回大会
 第2ターミナルビル内の会議室において開催された分会大会に招かれて挨拶。動物検疫所や植物検疫所で働くみなさん。全国への転勤も多くいろいろなところからの出身者がいる。今後の空港の容量拡大に伴って仕事も増えそうだ。
9月13日 赤坂センタービル解体工事現場見学
センタービルにアスベスト(吹き付け石綿)が入っていることから、その安全な除去がどのように行われているのか見学。呼びかけは赤坂センター地区振興検討協議会。
完全に外とは空気の流れを遮断して行われ、体全体を覆う作業着に着替えるためこの季節ではサウナの中での仕事になるようだ。それでなくても異常な暑い夏の中、作業も大変だろう。除去されたアスベストは仙台で処理されるという。 安全な除去がされるだろうことはわかったが、今後のビル解体でのほこりなどが、すでに出されている当マンション居住者からの苦情も含めて多少問題になるかもしれない。なお、跡地については市で買い取り、中央公民館や図書館の建て替え時に利用される予定で、それまでは駐車場としても検討されている



9月11日 中台中体育祭 今開け…栄光の扉を!紅白無双の頂上決戦!
 残暑厳しい中での体育祭。生徒たちは暑さも気にせず競技に燃える。熱の入った紅白応援合戦に始まって、クラス対抗の長縄跳びや全校綱引き、そして4チーム対抗リレー(全校選抜)と盛り上がっていく。思春期で色いろなことを抱える年ごろでもあるが、一生懸命な姿を見るのはすがすがしい。

9月10日 総務常任委員会から
防災行政無線固定系更新工事(その2)   契約金169.037.001円
合併で旧成田地区と、下総地区、大栄地区がそれぞれ周派の違う無線になっていることから統一し、アナログからデジタルに変更しようとするもの。(3カ年計画)。
入札は電子入札で行われているが最低制限価格を事前公表しているため、3社とも制限価格での1円まで 同じ金額が入れられ、くじ引きで決められている。これ自体問題とは言えないが、最近、最低制限価格の事前公表の中で、1円まで同額の札が入れられ、くじ引きによることが多い。業者も、仕事をとるということもあるが、自分たちで見つもりを出さないで最低制限価格で入札をするということにもなっているのではと思える。入札制度のいろいろな角度からの検証も必要なようだ。
9月9日 経済環境常任委員会から
 ゴミ分別区分の見直し(素案) 今年度に答申される予定
 大きくは燃やせるゴミの中に、(ビニール・プラスチック類)がはいり、(ビニール・プラスチック類)から、プラマークのゴミを独自の袋で回収してリサイクルすることが大きな違いのようだ。現在建設中の新焼却場は、焼却から溶融に変わり、基本的になんでも溶かすのでこれまでのように分別は必要なくなる。そのため燃えるごみに中に(ビニール・プラスチック類)が入り、リサイクル部分のみを分別するということのようだ。
 成田市では自治会や子ども会などの167リサイクル団体にキロ10円の奨励金を出している。昨年度、その金額2451万円。
9月7日 建設水道常任委員会から
絶対高さ制限付き高度地区の指定方針(素案)
これから議論されるべき素案だが、住環境と良好な景観を守るためにも歓迎される。制限地域はニュータウン。ニュータウン以外にも公津の杜や成田地区も考えられるが、それは状況を見てということだった。高さ制限は20m(6階程度)と31m(9階程度)に分けられる。ちなみにニュータウン内で一番高いαグランデ弐番街は44,9m。こうしたすでに建設されているマンションは対象から除かれる。

JR成田駅東口再開発
2013年度完成で動き出した駅前再開発。過去幾多も描かれては消えていった再開発が、地権者の同意を得てようやく進むこととなった。描かれているのは17階建てのビルと駅前広場を中心とするもの。商業施設、公共施設、そして分譲マンションが入る予定。予算100億円。ただ京成成田駅側の地権者の関係だろうが、肝心の歩行者の流れはいまいちだ。JR改札を出てビルの2階に上り、共用通路、歩道デッキをえて、京成側にわたるがいったん平地に下りてから京成駅に移動することになる。暫定仮説歩道でやりくりしていた平面交差の解消にはつながるが、やはり中途半端だ。将来的にはJRと京成を歩道デッキで直接つなぐ必要があるだろう。
9月6日 教育民生常任委員会から
成田市は教育関係にはかなりの予算をかけている。昨年中学校の全普通教室にエアコンを整備し、今年度中には小学校の全普通教室にもエアコンが整備される。そして来年1月31日までに実施計画が立てられる、学校給食のセンター方式から親子方式への切り替え。新設中学を除き基本的には小学校に給食施設を整備し、1か所で最大で1500食の調理を行うという。親子方式といえどもあまり大規模になってはならないだろうし、親子の組み合わせも数だけで考えるのではなく学区などの地域性も考慮した組み合わせが必要だろうと思う。
8月27日 9月定例議会始まる
 (一般質問)11人が行う。 8月31日〜9月2日
個人的には副議長として一般質問を自粛しているので、他の議員の質問からピックアップ。

カジノ構想:県が成田空港戦略プロジェクト会議で空港周辺に外国人専用として検討しているカジノ。7月に出した私の『議会報告』では、「胴元が暴力団から公営になるというだけで、賭博に空港都市の魅力や活性化を見出すことはできない」とかいた。足立議員が市長の見解をただした。市長は「年間860万人の外国人が来ている成田空港。(カジノ)は現行法上設置は認められていないので法改正も必要でプラス(経済効果、雇用、成田への還元)とマイナスの効果を慎重に調査する必要があり、県の動向を見守っていきたい。成田市にとなれば議会、市民の意見を十分に聞き判断したい」

医療費助成:馬込議員の質問に答えて  「県が今年12月から就学前までの医療費助成を小学3年生までに引き上げることから、市では次期5カ年計画で中学生まで拡大していく」
 市としての負担は変わらないし歓迎される。これに関連して、成田市は今年度から子宮頸がん予防接種に1回9000円を限度に3回の助成を行っているが、厚労省は来年度予算の概算要求にこの接種の助成を150億円盛り込んだ。この病気は唯一ワクチンで予防できるがんであり、年間15000人ほどが発症し、3500人ほどがなくなっている病気だ。現在任意なので一人5万円程度の費用がかかる。計画では市町村に費用の3分の1を助成するという。自治体によっては負担が重く取り組めないところも出そうだが、地域によって予防の差が出るのはおかしなものだ。昨年の一般質問で取り上げた乳幼児へのヒブワクチンもそうだが、(成田市は今年度から半額を助成)、子育て支援のためにも全額国で行うべきだろう。それは将来の国造りへの投資であり、直接には医療費の節減にもつながるのだから。
8月25日 第50回無料法律・行政相談
 年4回を基本に弁護士の協力をいただいて、開催してきた取り組みも50回を数えた。今回も6人の方が相談にみえたが、身につまされる内容も多い。仕事上、法律的な相談を受けることが多く、それならばと定期的に開催したのが始まり。最初は1995年11月。協力いただいている清田弁護士に感謝。
8月21日〜22日 第31回成田ふるさと祭り
 今年も新(あらた)としてやきそばとラムネのテナントを出店。小学校時のPTAを中心とするメンバーだが、その子どもたちも成長しメンバーとして参加、また先生の教え子も参加のにぎやかなスタッフたち。PTA同様に女性が中心で、男性はやきそばを焼く仕事。
 われわれが年を重ねる分、若い力がカバーしてくれている。どれも100円の10年以上前の小学校のバザーをそのまま引き継いだ薄利多売の店。
 同窓会的にいろいろな人たちが集まってくるのが、また楽しみの一つでもある。
 かなり暑くて少々ばて気味ではあったが、違うエネルギーも充電できた。


8月16日〜20日 サンブルーノ市 友好都市締結20周年式典
 友好都市20周年を記念して、現地で開催された式典に、関根副市長とともに市議会議員団の団長として参加。3泊5日の厳しい日程であはったが、サンフランシスコ空港やサンブルーノ市の図書館や警察署、市役所なども見学。夜は8時くらいまで明るく一番暖かくなる時間帯は午後4時30ころ。朝夕は15度前後とかなり寒い。1881年に両地区のロータリークラブの姉妹クラブとしてスタートし、1990年に成田市において姉妹都市を締結。現在は中学生を中心とする交流が続いている。サンフランシスコ国際空港のある、国際空港つながりで人口41000人の静かな田園都市。
 できない英語ながら、これからもますます友好親善が深まるよう感謝を込めてスピーチ。

※ロバート・マーシャル元市長とジム・ルウェイン市長とともに歓迎晩さん会で。
※市役所の見学

8月8日 成田地区労センター釣り大会
 飯岡漁港から船に乗ってシロキスを釣りに。だがシロキスは不良で、かわりにハナダイやアジを釣ることになる。前日は深夜まで飲み会があったので少々ばて気味ではあったが、私で約50匹。結構つれて、楽しめた。一夜干しにしたり、焼き魚にしたり刺身にしたり、小さいながらも感謝していただいた。参加したメンバー20人。夏の大海原は気持ちがいい。
8月5日 成田市「折鶴平和プロジェクト
 この日、市内から集められた、平和の折鶴が市役所ロビーでのセレモニーの後、広島・長崎に贈られた。昨年から始まったこの事業。昨年は125000羽、今年は151000羽。市民の数を大きく超える取り組みは素晴らしいことだと思う。そもそも折鶴は長寿としてのツルの象徴ではあるが、原爆で亡くなった広島の佐々木禎子さんに由来している。彼女は12歳のときに突然白血病に侵されその8ヵ月後に亡くなった。見舞いに届けられた折鶴に、彼女も「生きたい」「生きたい」と願いを込めており続けたそうだ。折鶴は平和の象徴となっている。広島の平和公園に、彼女をモデルにした台座の上に金色の折鶴を捧げ持つ、高さ9メートルの原爆の子のブロンズ像がある。
8月1日〜2日  社民党議員団総会&研修会
 年に一度の総会の後、議員の日常活動の情報交換の行う。地方でみんな苦労しているだけに参考になることも多い。総会後、千葉県の高齢者福祉課の担当者から「千葉県の高齢者福祉」について問題提起をうける。特養の待機者解消のための施設が求められてはいるが、これから増え続ける高齢者が元気で過ごすための対策が求められていると感じた。(介護を受けるのは高齢者の1から2割)100歳以上の高齢者が消えている。意図的なものもあるし役所の甘さもあるように思うが、家族や地域のきずなが希薄になっている結果だと思える。成田市には、消えた高齢者はいないとファックスが入る。
7月31日  NT社会福祉協議会連絡
 NTの5地区社協の情報交換の場。各地区とも活発に活動がされているので参考になることも多い。9月18日と19日には市敬老会が行われる。また、11月13日にはNT合同ひもとき会も行われる。ひもとき会はNT自治会連合会と5地区社協の共催となる。
7月30日 成田高校野球部表敬訪問
           第92回全国高等学校野球選手権大会千葉大会で見事優勝した成高野球部が報告を兼ねて訪問。市長らとともに副議長として出席。準決勝の習志野戦と決勝の東海大望洋戦をテレビで見ていたので、選手たちに親近感もあり甲子園での活躍に大いに期待したい。
 この日の午前中、議会全員協議会でこの成高への寄付について市から報告があった。過去2回の対応と同じく1000万円を寄付するとのこと。応援に来た市民にうちわ等を配る費用に充てたり、31日には現地に入る選手たちの費用に充てるという。(1回戦は8月14日までのどこかでおこなわれる)額の高さには驚くが、実際にかかる費用は1回戦だけで6000万円かかるという。2回戦まで行くとさらに1000万円以上かかるというから、驚きだ。他市では、八千代東高校が甲子園に行った時には八千代市が300万円、市立高校だと1000万を超えるところもあるということだった。


 夕方から、印旛管内市議会正副議長連絡協議会に出席。
7月29日 第22回反核平和の火リレー
 県内一周を平和の火をトーチに掲げて、走り継いでいく運動は22回を数える。事故も怪我もなく長い間続けられていることに感謝。ランナーも毎年、組合青年部など参加してくれ若い人たちが繋いでくれていることがうれしい。成田市役所前での要請行動では、小泉成田市長にも挨拶をいただいた。
 今年の広島平和式典にはこれまで参加していなかった、核保有国の英・仏・米が初めて参加するという。オバマ大統領の「核なき世界」の演説が影響しているようだ。
 私たちは過去の戦争を忘れてはならないし、繰り返してはならないと、戦争体験を語り継いでいくことを大切にしているが、戦後65年、体験を語れる人々が年々減少している。そしてまた忘れることを待っている人もいるようだ。菅総理の私的諮問機関(新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会)報告書がそれだ。これまで国是とされてきた非核3原則を見直すという。これまで公然の秘密になっていたアメリカの核持ち込みを認め、集団的自衛権の行使に言及している。また、国内防衛産業のために、武器輸出3原則を見直すよう求めてもいる。さらには「敵基地攻撃能力」の必要性にも言及している。

7月18日  αグランデ2番街理事会
 理事会前に、プレイロットのオープニングセレモニーを開催。子どもたちに、プレイロット内の樹木の名前を買ってきた名札に書かせ、とりつけてもらった。思ったより上手に子どもたちが名札を作ってくれて感動
7月17日 NT自治会連合会役員懇親会
        連合会の役員会に合わせ、顧問の人たちを交えて、(議員はみんな顧問になっている)地域の世話役となっている会長さんたちと懇親会。各自治会もこれから夏祭りなどイベントが多い時期だが、連合会は8月21日〜22日の成田ふるさと祭りに向けて大忙しのようだ。
7月14〜16建設水道常任委員会視察
14日 秋田 新屋表町通り景観まちづくり
 衰退するふるい歴史的建造物のある商店街と、この地域にある市立美術工芸短大(300人)等が連携してNPO法人を作り、学生の意見を取り入れながら景観、交流の場作り、湧水の利用法等について協議。芸術分野に関係する学生たちが街づくりにかかわることは素晴らしいことだと思う。その意見を取り入れていく自治会、行政も柔軟さが必要だと感じた。卒業生でこの地域にすみつく者もあるようだが、やはり就職の困難さがあるようだ。
15日 青森市 駅前再開発事業
 成田市の駅前再開発に関係する青森駅前の再開発。再開発は第1地区と第2地区に分かれている。当初は第1地区に西武ホテルを第2地区には西武デパートで準備されていたが、西武の進出は無くなってしまった。そして第1地区は17階だでのマンションとなり、3階に医療法人が4階には同じ法人の介護施設が入った。このため、全室にナースコールが付いているという。マンション(5階から17階の107戸)は完売され、その90%が高齢者だという。
 第2地区はショッピング施設に市のコミュニティ施設が併設されたアウガという建物で、地下1階地上8階の建物となった。地下は新鮮市場(大半が地権者)で、1階から4階までが専門店だがこの専門店は、他の商業施設と競合しないようにと若い女性層を中心としたテナントで、客単価が低く、売り上げに応じてテナント料が入るため、借金の返済が経営を圧迫しているようだ。銀行からの債権を市が購入し利息の軽減を図るようにしたようだが、議会でもかなり問題にされていたようだ。5階から9階までは図書館を中心jした施設で、300人の多機能ホールもあり、かなり市民に利用されていた。
 この12月には青森駅の数キロ先に新青森駅ができ新幹線が開通する。青森県民には歓迎されるが、その新青森駅前は、店舗面積が合計3000uを超える建築物制限と、高さが20メートルという制限を設けている。このため大きな商業施設等はここには建たず、青森駅に誘導するという。しかし、市民からは新青森駅周辺の整備を求める声もあるようだ。
 この他、雪の除雪作業に年間20億円かかるといった青森ならではの話もあった。
 成田市駅前再開発構想も17階建てだが、ホテルはほぼ消えて、マンションにもいろいろと話があるようだ。またお土産店なども参道の店との競合など課題が多く、大変中途半端なものになるのではないかと心配される。

 
16日 函館市 西部地区都市景観形成のまちづくり
 函館市の西部地域で都市景観と空き家・空き地の利活用促進を図るための話を聞くことができた。函館市はピーク時には32万人を超えていたが現在28,5万人。このところ毎年4000人減少しているという。若者の就職先が近くて札幌、多くは遠く関東になるという。そんな中で、空き家なども多くなり、その利活用について専門のNPOが相談にのっていた。また、40歳未満の新婚世帯には5年間の家賃補助を出し(初年度15000、中10000、最終5000)居住してもらうための取り組みだ。この10年間で約400世帯が活用しているという。
7月12日 参議院選挙結果

 昨日行われた参議院選挙。開票立会は深夜2時30過ぎに終わった。トラブルもなくスムーズな開票が進んだ。どうしても個人名が多すぎて時間がかかったのはやむえないが。
 1人区で自民党が勝ったため議席では自民党がトップだったが、比例区では民主党(1845万票)が自民党(1407万票)を上回った。選挙区もよく見ると、民主党は28議席で2270万票、自民党はそれより少ない1950万票で39議席となっている。都市部では50万票獲得しても落選し、地方では20万以下で当選してしまう「1票の格差」があるからだ。10か月前の政権交代の流れはまだ息づいているようだ。
 社民党は2議席に留まった。


(議会報告「清流」から)

「政治とカネ」や「普天間問題」などで辞任した鳩山内閣に代わって登場した菅内閣。最初の審判でつまずいた。そもそも消費税は政府の中でも練られていなかったし、緻密な計画は何もなかった。何のためにいくら必要かも無く、選挙の争点隠しとも思われた。▼消費税が導入され22年。その目的は常に福祉向上のためだったが、福祉は後退していないか。消費税で集めたお金は224兆円、同時期に下げた法人税は208兆円。結局大企業の減税の穴埋めのために使われてきた。今回も法人税の引き下げとセットだった。大企業の内部留保金は過去最高となっている。低所得者には還付するというが、そんな手間暇かけるなら最初から取らなければいい。所得税の最高税率も下げられてきた。税は富の再配分機能であり、まずあるところから取るべきだ。▼民主党と自民党が消費税談合するとは思えないが、政界はまた不透明となった。

7月10日  スポーツ少年団卓球大会
県下から300名近くの小・中学生の選手が集い開催された。進行係を担当しながら、子どもたちの真剣なまなざしを追った。中学生の上位になるとそのレベルもずっと高くなってくる。成田スポ少に籍を置いた少女が今は、千葉の国体選手として活躍している。
7月9日  成田市豆知識(議会報告から

豆知識

☆センタービル取り壊し

ニュータウンの象徴であった、センタービルがついに取り壊される。工期は来年3月まで。費用は4億3000万円。市は更地になったあと、中央公民館や図書館の建て替えを視野に半分の1haについて購入協議にはいる。

☆歩車分離信号機設置要請中

自動車を完全に止めて歩行者の安全を守る交差点設置のために、市は県警に対して要望をしている。花崎町千葉交通ビル前交差点やJR成田駅前交差点など8ヵ所。NTでは加良部4丁目交差点・ボンベルタ交差点が入る。(すでに県内136ヵ所設置)

☆カジノ導入には反対

今朝の新聞によると県では空港周辺に外国人専用のカジノを前向きに検討するため、プロジェクトチームを設置し12月までに方向性を出したいとしている。胴元が、暴力団から公営になるというだけで、賭博に空港都市の魅力や活性化を見出すことはできない。

7月5日 サンブルーノ中学生友好訪問団


市役所への表敬訪問。中学生14人、引率4人。サンフランシスコ南約20キロにあるサンブルーノ市。人口4万人。姉妹都市を結んで20年となる。今年8月にはサンブルーノ市で20周年記念式典が開催される。私も市議会の団長として参加することが決まっているが、子どもたちの交流が続くことを願っている。それにしても今日も公式行事なので、着なれない背広に身をまとった男子生徒はこの日本の蒸し暑さが大変だろうなと思う。
7月2日 NT赤坂センター地区振興検討会
 いよいよセンタービルが取り壊される。7月から準備に入り、今年度中に更地にされる。解体工事は21社の入札で落札額4億3000万円という。工事終了後、成田市は敷地面積の半分1haの購入について話し合うことになっている。将来的に公民館や図書館の建て替えを中心とした複合施設が想定されている。
 参議院選挙 6月24日告示 7月11日投票
24日に告示された参議院選挙。7月11日投票まで2週間。いろいろと忙しくなる。それにしても民主党の中で何も練られていない消費税問題がなぜ焦点になったのか。国民新党はいま議論する必要ないと言っているし与党内での調整もない。だから、低所得者に還付するというがその対象も総理の口からは日替わりメニューだ。還付するなら最初から取らなければいいのに。額も自民党の10%を参考にと主体性のなさ。還付するとその分が数%上乗せしないと額も合わなくなる。何のためにいくら必要かも無い。消費税がスタートして、22年、累計で224兆円を集めたというが、同じ時期に法人税を減額しその分で208兆円。この他所得税+住民税の最高税率も65%から50%に下がっている。消費税は福祉に使われたのではなく、大企業と金持の減税に使われたことがはっきり分かる。今回も法人税の減税とセットだ。国民新党の亀井代表も大企業は200兆円の内部留保金を持ち減税は必要ないと述べていた。大企業は史上空前のカネ余りなのだ。一方国民の貧困率(4人家族で年収305万以下)は15、、7%でOEDC中第4位。200万以下の年収は1070万人。菅総理は総理になる前は、鼻血が出るまで無駄を省きもうこれ以上どうしようもない時に消費税の議論がされるべきといっていた。民主党のマニフェストも4年間はあげないと言っていた。言葉の軽さは繰り返される。国民の生活は鼻血が出ている状態だ。日本の富裕層(金融資産を9200万円以上持つ者)は、前年より8%増え、全世帯に占める富裕層の割合は2,5%。この2,5%が全資産の20%を持っているという。法人税、所得税を少なくとも20年前に戻せば、消費税増税は必要なくなる数字だ。また、鳩山から菅に代わった大きな問題としてあった、政治とカネも問題、普天間問題も格差社会問題も後ろに追いやられてしまった。
6月26日 第17回からべ祭り

今回も、加良部小の先生方はじめPTA、おやじの会、そして新山小おやじの会 新、子ども会、自治会、少年野球のみなさんなどの協力をいただいて、無事に終了した。体育館にはびっしりと子どもたちが座り込み、全体では1000人近くが集まったと思われる。小泉市長やうなり君からも挨拶があり、場を盛り上げた。最後の大ビンゴ大会はNT自治会連合会賞(デイズニーペアチケット)も加わり最後まで興奮させてくれた。メインの塚原体操のインストラクターの演技は素晴らしかったが、この参加人数ではやはり大変だったようだ。それにしても梅雨時の開催で、全面的に雨にたたられないこの祭り、子どもたちにはすっかり定着したようだ。協力してくださった方々に改めて感謝。
                                   
5月31日 議事運営委員会打ち合わせ  市長との昼食会
 6月議会のためにいろいろと意見交換やら準備やら。6月4日に始まり23日まで。参院選の告示が24日になるだろうことを考えての日程だ。




社民党政権離脱は当然
 「最低でも県外」、「辺野古の埋め立ては自然への冒とく」といっていた鳩山総理が辺野古をまた埋め立てる方針に戻った。説明責任を果たさないばかりか、アメリカと交渉した節もない。まるで従属国の総理。政策の違いや判断の誤りは改善できるが一国の総理の言葉が信用できないとなるともうどうしようもない。福島党首を罷免した以上離脱も当然だし、総理もいずれ国民から罷免されるだろう。辺野古への基地建設は沖縄県の同意が必要であり、これまた実現できる見通しは全くない。社民党は米自治領北マリアナ連邦テニアン市への移設を訴えているし、マリアナ諸島連邦の知事やテニアン市の市長や議会も「普天間基地代替施設誘致決議」をしている。(現在テニアンは島の3分の2の土地を軍用地として米国にリースし、軍事演習が行われている)この考えには、社民、民主党の国会議員181人が賛同し緊急声明も出している。
5月30日 ニュータウン街角クリーン作戦
年2回の大掃除。自治会や中学校等が集まって一斉に歩道のごみを拾い集まる。たばこの吸い殻が多いのには閉口するが、ゴミを捨てない街づくりの一環として意義あることだと思う。青少協の役員のみなさんと回る。
5月27日 航空機事故消火救難総合訓練
 少し前に着陸の失敗による貨物事故が起こった以外、幸いにして大きな事故のない成田空港だが事故に備え64機関900人が、参加しての訓練を見学。
5月26日 社民党議員団研修会   県庁で千葉県がん対策推進計画の説明を受ける。
5月25日 新高速鉄道建設促進期成同盟総会
7月17日の成田空港アクセス開業を持って事実上の終わりになるのだろうが、土地の取得に大きなトラブルもなく順調に工事は進んだようだ。
5月22日 加良部小運動会、千教組印旛支部大会、
新山卓球クラブ総会&交流試合

加良部小の運動会は、新しく整備されたグラウンドでの初の開催となった。晴天にも恵まれ、上グラウンドには家族テントがいくつも咲いていた。市へグラウンドの整備をお願いして速やかに手をつけていただいたことに感謝。市内1のマンモス校となった加良部小、「みんなで勝ち取れ優勝旗」のとおり、大運動会となったようだ。
千教組の大会に顔を出した後、息抜きともいえる新山クラブで汗を流す。このクラブもいつのまにか30名を超えこれに小中高校生を加えると50人ほどになるだろうか。10の台を出しても足りない状況だ。世界卓球の日本選手の活躍やテレビ放映もあり、卓球人口はまた増えるかもしれない。
5月21日 市社会福祉協議会連絡会
 市社協から説明のあった1人暮らしの高齢者への見守りで希望者にヤクルトを週1回手渡しで届ける制度の説明や、高齢者世帯のニーズを把握するための実態調査について説明がされた。しかし、社協(民生児童委員)で見守りは日常的に行っていることであり、こことの関連や何よりも事前に相談がされていなかったため苦情的な質問がたくさん出されていた。今年度の予算委員会で私も指摘をしてきたところだが、現場の頭ごなしにやるやり方は決してプラスに作用しないだろう。お役所仕事といわれるゆえんだ。
5月20日 社民党宣伝車運行     成田、印西、佐倉市など回る。
5月19日 成田空港周辺市町議会連絡協議会
 NAA伊藤専務、国交省奥田首都圏空港課長から、成田空港を取り巻く状況などについて講演を受ける。1978年の開港時から2008年で1日の発着回数は3.1倍、旅客数は4.0倍、貨物量は4.9倍と右肩上がりで発展してきた成田空港。羽田との共存という課題はあるが、今後とも中国の旅客を含め需要は高まるだろうと想定される。飛行機の小型化や低騒音機の導入など騒音が低くなっているとはいえ、内陸空港ゆえの対策をきっちりやっていかなければならないだろう。年間発着回数も22万回に拡大されたが、すでに30万回が視野に入り動こうとしているだけになおさらだ。国内線の充実も課題だと思う。
5月18日 連合議員団研修会
 前安孫子市長の福島氏から「市民自治と分権」について講演を受ける。議会改革について成田市議会でも議論され、質問の在り方や議会報告の内容など改革されてきているが、議会が市長のイエスマンでは何をやっても意味は無いだろう。議会そのものの必要性も無いだろう。国は国会議員を国民が選んでその議員の多数派が総理を決める。市議会は2元代表制で、市民が議員を選び、また市長も選ぶ。議員の多数派と市長との直接の関係は無い。だから与野党ということも基本的には無いはずだ。むしろ、行政の在り方をチェックするという意味では野党的であるべきだろう。そして、お互いが市民の代表として、市民の前で、オープンに行政の在り方について議論をすることが大切だ。その為に一般質問もある。個別に、密室で行政と議会がやり取りをしていたのでは、市民はカヤの外に置かれて市民自治は育たず、議会と行政のなれあい政治が続くことにもなりかねない。そんな思いで講演を聞いていた。
 
5月16日 αグランデ二番街理事会
 順番で回ってきた理事会に1年間携わり、来月は総会を迎える。理事協力のもとでプレイロットを完成させ、AED設置も決めた。自動販売機の設置は議案として総会にかけれれる。この他、自治会が主体となり住民の交流も深められてきている。たばこの投げ捨てや駐車のマナーの問題など、抱える問題もあるが、196世帯、1つ屋根の下、心地よく生活できる環境をつくっていけたらと思う。
5月15日  加良部地青少協総会
 10年前の地区内の子ども会の数は15、これが現在は6に。単純に少子化のせいではなく、この地区はマンションなどの建設で子どもが増えているが、偏りが出ている。古くからの地区の子ども会は子どもがいなくなってきたため解散し、他方で子どもたちが増えている地区は子ども会がないといった現状だ。こうした中で17回目の加良部まつり(6月26日加良部小にて)が開催できるのは、
加良部小や新山小のおやじの会、PTA、学校の協力のほかOBの新の協力などが大きい。子どもたちの健全育成を考えるとき、まず地域の親がつながることが大切だと思っている。

5月13日〜14日 北総地区市議会正副議長会議
 静岡県島田市の議会基本条例の視察も含めて、掛川市で開催された。11市の議会代表の集まりで、「一般質問の方式について」も意見交換。ほとんどが一括質問一括答弁(質問は3回まで)から一問一答(質問回数制限なし)に切り替わっているようだ。成田市では、どちらも選択自由だが、聞く側からすれば、細切れでやり取りがされるのでわかりやすいと思える。
 島田市の視察は残念ながら、説明員が議会事務局だったのでがっかり。議会基本条例は議会の自立、議会改革が問われているものであり、その意味では議員自身が語らなければ意味をなさないだろう。
 帰りに静岡空港を見学。千歳・沖縄・福岡などの国内線のほか中国や韓国への便が主になっていたが、空港は駐車料金もとらず、観光スポットのようでもあった。地方空港については、いろいろな意見があるが、小回りの利く点を生かしてターゲットを絞った運営がされているように感じた。
5月12日  無料法律相談
 この法律相談も清田弁護士の協力をいただいて49回目となった。相談内容は多義にわたり、勉強にもなるし、身につまされる相談も多い。
5月11日 加良部社協 いきいきサロンで食事会
 1人暮らしの方と、豊令会のかた、これに社協役員の82人、バス2台で茨城へ。ワープステーション江戸(映画の撮影用に江戸時代の街道を再現した場所)を見学し、ハーブガーデンでハーブを主としたバイキング昼食。その後アサヒビール工場を見学した。このビール工場はアサヒでは日本1の出荷を図っており最新の工場だという。あいにくの雨だったが、楽しく事故もなく終えることができた。

5月6日〜9日まで 姪の結婚式で九州へ。
4月30日 社民党街宣車で印旛周辺を回る。
4月29日  メーデー
 国際文化会館大ホールで成田・佐倉連合地域協議会の主催で開催された。来編のあいさつと抽選会が主なので昔のように旗も少なくなった。連休のため子ども連れも目立ったし、子供向けの抽選会も行われていた。来賓は成田市長や桜副市長そして民主党国会議員や市議会議員など10数人になりあいさつごく短く行われた。わたしは、あえて沖縄問題をお話させてもらった。
 メーデー終了後、「民主党に注文する市民の集い」に参加。参議院選挙の千葉選挙区に立候補を予定している 道あゆみ さんの話も聞くことができた。

メーデーでのあいさつ内容は以下の通り

政治的喫緊の課題になっている普天間飛行場の移設問題について、一緒に考えたいという立場からお話します。 ご存じのように暗礁に乗り上げています。ヘリ部隊の一部を徳之島にもっていき、辺野古の沿岸部を桟橋方式で埋めててる案が出されましたが、双方の自治体も市民も拒否をしています。日本がもし侵略に合ったら、米軍が駆け付ける。しかし、その逆については憲法9条がありそれができないので、代わりにアメリカに基地を提供する。米軍人には日米地位協定で、犯罪者も逮捕できないほどの特権をあたえる。そして米兵家族の光熱水費まで面倒みる『思いやり予算』これが安保の現状です。自民党のみの強行採決によって成立した60年安保からすでに50年、自治体には米軍基地提供の見返りに膨大な予算がつぎ込まれてきましたが、弊害のほうがはるかに大きくなり、我慢も限界に達しています。安保条約は必要といいながら、どの国会議員も自治体の長も、米軍基地を受け入れるという人はいません。米軍基地ノ―が国民の声です。現在の安保の状況は受け入れられていないわけです。県内か県外かではなく、今安保そのもの、米軍基地そのものが問われています。この根本議論なくして、一部基地を他に移してもそれは問題の先延ばしにしかすぎません。せっかく民意によって行われた政権交代です。フイリピンのように「防衛条約」を維持したまま「基地貸与協定」を破棄し、全土から米軍基地をなくした国もあります。「在日米軍なき安保」、少なくとも基地の大幅削減での安保、日米地位協定の抜本的見直し、こうした提起を国民に示し、アメリカと交渉していかなければならないのではないでしょうか。

4月26日 建設水道常任委員会協議会 
またぞろおかしな、計画変更
3月議会の議会報告で「生まれ変わる成田玄関口」として下記のように報告したが、その修正が早くも当局からなされた。理由は@市内のホテル、旅館組合への圧迫要因になるA分譲住宅の実施は民間経営にも大きな影響を及ぼす、からだという。
 しかし計画の段階でそんなことはすでにわかっていたことであり、今更そのことを理由にして変更することは理解に苦しむ。そんなことも考えないで、計画を練ってきたわけでもあるまいに。「商工会議所や観光協会から、反対の意見があった」からという説明では納得できるわけもない。ホテルが必要か分譲住宅が必要かの意見はあるが、それ以前に計画のプロセスやその変更の在り方について不透明といわざるを得ない。この問題は
6月議会で審議される。

 総事業費100億3000万円、面積1,4f。25年度までの4カ年計画でJR成田駅前が生まれ変わります。素案ではA街区に地下1階、地上17階(3階まで商業施設、4〜5階に公益施設、上層部にホテル200室、分譲マンション50戸がツインタワーとして分離),B街区には地下1階、地上5階の駐車場(230台収容)も計画されています。また、バスバース・タクシープールなどロータリーも整備されます。今年度は、12億2560万円が予算化されています。計画には未確定な部分もありますが、国際空港都市成田の新たな玄関口になりそうです。
4月26日 議会だより編集委員会
 これまでの成田市の「議会だより」(年4回発行)をより読みやすく親しまれるようにと、7社による企画コンペを行った。(1社は辞退)評価は見積もり額(予算年4回発行で283万円以内)15点、デザイン・レイアウト35点、最高50点満点で7人の議員による5段階評価で決められた。結果としてこれまでの印刷業者ではない新しい業者に決定された。議員による議会だよりのコンペも、業者選定も成田市議会始まって以来だろう。6月議会報告(8月1日号)から変更される。今よりは読みやすく、しかも議員の各議案に対する賛否もわかるように変更される。
(議会 かわら版から)

成田スカイアクセスと空港

3月には発着枠が22万回に増え、就航都市は95となった。乗り継ぎの国内線も増加する。羽田との関係で国際線の旅客の減少も考えられるが、現在旅客数3000万人(年間)を超え世界3位、貨物でも8位の成田国際空港。7月17日には新高速鉄道も開通し日暮里と空港間が15分短縮され36分で結ばれる。スカイライナーの運賃は上野―空港間2400円。20年度実績で約5800人/1日を運ぶが、今回の路線では約11100人/1日を想定している。総事業費1261億円。現状では利便性や経済性からかリムジンやマイカーの利用者が多いようだ。また「羽田のハブ化」問題から、30万回への言及もされ午後11時から午前6時までの発着禁止を緩和する案も浮上している。しかし内陸空港ゆえの住民への騒音が避けて通れないように、その理解も避けて通れないだろう。

 ペット火葬場の改善を

 ペットブームが続く。少し前と違うのはニュータウンや公津での急増したマンションなどでのペット増だ。市の犬登録件数もここ5年で1、5倍に増えている。ここではペットを飼えることでの人気もあり、家族同様に暮す。ペット火葬は04年の1015件から08年の1230件と増加し、混雑回避のために09年には市外の利用者使用料を、市内の2倍に値上げしている。しかしさほど抑制効果は無く、今からの増加対策が迫られている。また、ペットロス症候群という病名も生まれている今日、使われなくなった学校の焼却場を拡大したような構造も改善が必要ではないだろうか。

 2月21日7歳の誕生日を迎えることなく心臓の持病のため亡くなった愛犬アロマに感謝して

4月7日 中台中入学式
153名の1年生が制服に身を包んで、少し緊張した面持ちで式に臨んでいた。まだまだかわいらしい中学生。心と体の成長に合わせ、バランスに悩む時代でもある。勉強でも部活でも何かに情熱をぶつけるものを見つけてほしい。
4月6日 加良部小入学式
市内最大の児童数になってしまった加良部小。今回も132人(4クラス)の子供たちが入学した。まだ椅子から足をぶらぶらさせての入学式。それでも返事はしっかりできていたようだ。在校生を見ていると小さいながらもお兄さん、お姉さん。教育の大切さとすごさを感じる。読めない名前も多くなった。
3月28日 社民党千葉県連合大会
 鳩山連立政権下での社民党。与党に入ることへの様々な議論があったが、疲弊する国民生活の現実を変えるために今できることを考えたい。7月には参議院選挙。そして来春は統一自治体選挙も始まる。

(議会 かわら版から)

今日の経済情勢を反映して生活保護世帯が増加している。成田には公営住宅が多くあることや、空港での就労を期待して集中しやすいとみられる。06年899人だったものが10年1月末では1249人。このうち60歳以上が579人で自立は困難と思える。また19歳以下の数は206人。この他に生活保護は受けないがそれに準ずる準要保護援助の児童・生徒は500人を超える。▼子どもの学力は保護者の経済力に関係するという。塾は高額の負担がかかるし、奨学金の拡充はあるが大学を出てもその借金を返せる就職があるか疑わしくもある。格差の再生産は子どもの夢を委縮させ、将来社会の持てる能力を縮小させる。個々の子どもの頑張りを構造的に支えるのが政治に他ならないし、その意味で、高校授業料無償化や子ども手当を歓迎したい。▼その鳩山内閣が誕生して半年が過ぎ、国民の期待が急速にしぼんでいる。指導力や「政治と金」といった問題が大きいようだ。確かに支持率は大事なことではあるが、かってワンフレーズの劇場型政治に翻弄されたことは記憶に新しい。政治家の資質に期待するよりも、企業献金を禁止するなどのきちんとした制度の確立や、長期的な政策ビジョンについて語ることが求められているのではないだろうか。


3月27日 ふれあいお花見会
ニュータウンの1人暮らしの高齢者が集まってのお花見会。今年で19年目を迎えるがだんだんと会場に入りきれなくなってきているようだ。木造平屋にこだわった市長と議論されたが、押し切られた格好となったことを思い出す。こういった施設は利用に応じてその利用内容が拡大される傾向にあるし、やはり一部は上階にしホールを広く取るべきだったと悔やまれる。
来年は加良部地区の当番となる。
3月24日 サンブルーノ中学生友好訪問団見送り
 1990年に姉妹都市を締結して本年でちょうど20年。国際交流協会主催で今年も13人の中学2年生が、ホームスティに旅立った。今回は申込者全員が参加できたようでよかった。国を超えての人と人の交流はそれだけで意義があるが、中学生にとっては人生の経験の中で格別のものだろう。22歳のときに、ドイツに10か月暮らしたが、がむしゃらだった青春時代の思い出と交差していつまでも懐かしく思い出される。
 夏には20周年祝賀会が、現地サンブルーノで開催される。

3月17日 加良部小  18日  新山小卒業式
 加良部小は児童数が多く一人ひとりの『夢』は文書で、新山小は卒業証書を受けた壇上で語る。夢は夢で終わるかもしれないし、夢は変わるかもしれない。でも素直に夢を語ることのできる素晴らしさは、この時代の特権であり永遠に変わらないものだろう。
 将来なりたいものとして野球やサッカーなどのスポーツ選手や小説家、漫画家、医者、獣医、パティシエ、保育士、先生など多彩だが、夢は変化してもいいがあきらめないでほしい。


☆どうでもいいから社長になりたい
☆介護の仕事につきたい
☆ラーメン職人になってテレビに出るラーメンを作ってみたい
☆作物の品種改良をして、日本の自給率をあげたいです。
☆検察官になって悪を裁く
☆救急救命士になる
☆裁判官になり自由や権利を守る
3月12日から14日  姫路市へ
 長女の住む姫路市へ長男家族とともに車で出かける。双方の孫二人とも再会。世界一長い吊り橋といわれる明石大橋をわたって淡路島で宿泊。天気にも恵まれてゆっくりと過ごす。久々の車での遠出となった。オアシスパーキングを初めて利用したが、子どもたちが遊べる大観覧車や芝生のある公園など高速道路土日1000円に便乗してか、休む場所から楽しむ場所へと変貌しているようだった。
3月11日 中台中学校卒業式
 自我の目覚めのなかで、新しい体験を重ね、そして友人と先輩・後輩と触れ合った3年間。大人への入口に立っている子どもたちに悩んだら進めとエールを送りたい。
卒業川柳(PTA広報から)
☆かれるまでさけんで歌ったけやき祭
☆3年生なった瞬間大地獄
☆3年間思い出の量は何メガバイト?
☆良き友と出会えたことが宝物
☆もう一度この3年を過ごしたい
☆ダイエットいくらやっても体重へらん

☆リップをね何個買ったかわからない
3月8日〜10日 予算特別委員会
 一般会計572億円(伸び率0.5%)個人市民税が約1億円減(前年度比−1.4%)、法人市民税が約13億円減(同−40.1%)と景気を反映しているが、財政調整基金を14億円取り崩すなど前年度を超える予算となった。成田市の特徴は何と言っても空港を中心とする固定資産税にある。約188億円の収入が見込まれている。ただ税収が落ちている中、今後新清掃工場建設(20年間の運転管理含む)に193億円、付帯施設に40億円、駅前再開発に100億円、学校再編に100億円、そして建て替え案が言われている国際文化会館の建て替えも100億円以上が見込まれており、計画性がより求められている。昨年の中学校普通教室へのエアコン設置に続いて全小学校普通教室へのエアコン設置(6億8300万)などもありがたいがそこまで必要かやや疑問も残る。
これまで一般質問でも取り上げ要請してきた乳幼児のヒブワクチンへの助成(864万円)や子宮頸がんの予防接種に助成(900万円)がされたことは大いに歓迎したい。子宮頸がんは年間15000人が発病し、3500人がなくなっている病気だが、このワクチンでほぼ防げるという。唯一がんを防げるワクチンでもある。4万から6万円の費用がかかるが、医療費や労働損失を考えると接種費用を使っても社会全体ではプラスになるといわれている。本来、政府がやらなけらばならない問題だろう。先進自治体で助成が始まっているが、自治体の格差や家庭の格差ですませてはならない問題だと思う。成田市は半額助成だがいずれ全額にすべきだろう。せめて非課税世帯には全額を、とお願いしたが。予算委員会の議論については別途記したい。
3月4日 新駅・基幹交通網整備促進特別委員会
 7月17日に開業日が決まった成田新高速鉄道。名称も「成田スカイアクセス」となった。1200億円を超える工事費は15%ほど削減見込みだという。最高時速160q、日暮里→空港間を15分短縮し36分で結ぶスカイライナーも新型が導入される。成田湯川駅から空港まで500円という高さや、出発到着駅が同じながらルートによって運賃が異なるなど問題もただあるようだ。スカイライナーの旅客需要を11124人/日(20年度 輸送人員 5837人/日)と見込んでいる。
3月3日 教育・民生常任委員会
 公津の杜に二つの建物が建設され、2013年にオープンする。一つはに西中から分離する公津の杜中学校(仮称、この学校が建設されれば加良部地区の児童は基本的に中台中からに西中へと通学区が変更になる。もう一つは公津の杜複合施設。当初は文化施設として中音楽ホールを設け建設と管理を民間委託する案であったものが、市の文化施設としてではなく、公津の杜のコミニテー施設として位置付けの変更と施設の変更が行われたもの。小ホールでは無く199席の多目的ホールのほか図書館、子育てセンター、会議室、活動室、市民ギャラリーなどが設けられる。この間位置付けをめぐっては議会でもかなり議論され、市の計画変更がされたもの。そもそも最大100台の駐車場では、計画上無理があった。

 
学校給食 センター方式見直しへ 
成田で9700食/日、下総で575食、大栄で1106食が作られ各学校に配送されているが、親子方式での変更になりそうだ。成田の施設が老朽化し、文部科学省の推奨する「ドライシステム化」に対応していないこと、アレルギー対策への対応が十分に取れないこと、食育の要請への対応が求められていることなどが挙げられている。このほか大栄地区は小学校5校が2校に再編され、下総地区も4校が1校に再編される計画があるため、この地区ではセンターの必要性がなくなることも考慮される。親子方式は、数校で親子を組み親の学校に調理室が建設されそこで作られた給食が、子の学校にも配送されるもの。2校で1000食程度を目安にという案も示されているが、この場合、新山小と向台小で親子、加良部小と吾妻中が親子となる。費用はセンター方式に比べ割高になるが、次の利点も挙げられている。食中毒発生時の影響が少ない、地元からの食材調達が比較的容易、災害時避難場所での食事提供可能など。
 昨年6月議会の一般質問で岐阜県多治見市(人口11,5万)がセンター方式から単独調理校方式へと 変更した例を示し成田市でも自校方式への切り替えをと迫ってきたが、もし変更されれば大きな一歩となる。ちなみに佐倉市では、自校方式にこだわっており、その保護者負担は成田市よりも500円/月ほど高いようだ。鳩山政権は子ども手当を減らしてでも、学校給食費を無料にすべきだと今でも思う。
3月2日 建設・水道常任委員会
天神峰線の指導の廃止案を可決。空港反対同盟の現地闘争本部(千葉地裁で撤去と土地の明け渡しが認められる)前のを市道を廃止し、いわゆる「への字」滑走路の改善のために「第3誘導路」建設を促進しようとするもの。空港に反対している農家が畑の利用で使用しているため、その迂回ルートも示されたが、3倍の交通量の多い道路となるため問題も含んでいた。反対同盟の人たちも本会議の傍聴や市役所前のデモなど行い、議会も警察が多数配備されての対応となった。
2月27日αグランデ弐番街理事会 
 懸案だったプレイロットの工事契約をいよいよ結ぶことになった。限られた予算の中ではあるが住民が憩える場になればと知恵を絞ったので完成が楽しみだ。この他、AEDの設置について飲料自動販売機の設置によって無料で設置する方向で検討することになった。相変わらずの上階からのたばこの投げ捨てという、あってはならない問題も抱え頭を痛める。 
2月22日 加良部地区社協 食事会
 加良部に住む1人暮らしの高齢者52人と役員7人で、日航ホテルのランチへ。送迎付き。月に一度民生委員のみなさんによって、お米を配りながら安否確認を行っているが、そのお米の代わりに食事会を行ったもの。1人暮らしだと、食事も簡素になりがちだがたまには、色とりどりの食事をみんなでワイワイやりながら楽しむのは健康に通じるのではないだろうか。
2月19日(3月16日まで) 3月議会始まる
 今日から3月16日まで3月議会が始まった。3月議会では、次年度の予算も審議される。572億円と前年比0,5%増の予算が組まれているが、市税は3%の減が見込まれることから財政調整基金14億円を取り崩すほか、市債を3%増の57億円を発行して組み立てられている。独居老人への安否確認として週1回の飲料配達を行うことや、子宮頸がんや乳幼児の細菌性髄膜炎予防接種事業など歓迎される新規事業もある。しかし財政的に豊かな成田市といえど、義務的経費は確実に増え続け、新清掃工場や100億円という駅前再開発、学校適正配置事業などビックプロジェクトが計画されている。150億から200億円近くかかるのではないかと思われる、文化会館の建て替えも視野に入っている。他方で合併による地方交付税は、10年後にはなくなり18億円の減収となる。計画性が求められる。代表質問、一般質問は24日〜26日。
  
2月1日 連合議員団幹事会&障がい者制度改革について学習会
 「障がい者自立支援法」という障がい者いじめの制度が自公政権でつくられたため、その抜本的見直しをし、新しく制度を作る準備されている。具体的な内容について、民主党の谷参議院議員から講演を受けた。「障がい者総合福祉法」(仮称)は、応負担として重度な障がい者ほど負担が重くなる今の制度を改革するために、「基本理念」として「障がい者等の生活と自立、社会参加は権利として位置付け…障がい当事者の自己決定・自己選択の原則が保障される制度設計を考える」としている。これから2年間かけて作られていくが、その制度改革推進会議構成員は「基本理念」を反映して、25人のうち半分は障がいを持つ当事者やその関係者で構成されていた。よりよいものができるよう期待したい。


1月31日 αグランデ弐番街理事会・自治会役員新年会
 196世帯の同じ屋根の下に暮らす住民同士、どうしたらより住みやすい環境ができるのか、コミニケーションを深めつつ意見交換を行う。
1月30日 社民党千葉県連合新春の集い
 社民党の支持者や、各議員の後援会の会員、労働組合代表などから300人を超える人たちが集まっての新春の集い。懇親の後、各総支部から持ち寄られた品々が抽選で参加者に渡されていく。福島党首も駆けつけ、あちこちで「記念撮影」が行われていた。夏の参議院選、そして1年後の統一地方選挙と今年も忙しく過ぎていくようだ。
1月26日〜28日 議事運営委員会視察
 議運の視察に同行して、熊本市、佐賀市、福岡市の議会運営について学ぶ。成田市議会としてこれまで、本会議のインターネット中継を実施し、3月議会からは委員会も(傍聴も可)中継するようになり議会改革を進めてきている。こうした議会の公開の他、議会としての市民への報告会(成田市は未実施)、そして内部的には本会議一般質問を「一括質問」(3回まで質問できる)ではなく、「一問一答方式」にして(60分という時間のなかで何回も質問できるので聞き手にも分かりやすくなる  成田市では既に実施)議論を分かりやすくすること、議論を深めるために当局に「それはどういう意味ですか」など議員の質問に対して聞き返せるように「反問権」を設定することなどを盛り込んだ「議会基本条例」が先進的な議会で制定されてきている。成田市では議会基本条例の制定についてはまだ直接には議論がされていないが、その中身については徐々に進められてきている。
 最も形はできても、議会が市長のイエスマンになっては、その存在意義は無いのかもしれない。
1月23日〜24日 社民党全国大会
 千葉県の代議員として参加。鳩山総理、亀井大臣が来賓として挨拶。福島党首と並び連立政権を目の前で見るようだった。しかしハネムーンの期間は過ぎこれからが正念場だろう。いずれにしても夏の参議院選挙を境に政界の動きも大きくなるかもしれない。その意味でも社民党が平和の党として、働く者の党として、社会的弱者の側に立つ党として力をつけなければならない。大会は若い地方議員の元気な発言あり、ベテランの発言あり活力あるものだった。
1月22日 成田市議会議員団新年会
 毎年、成田山・宗吾を礼堂お参りしそのあとでの新年会。新年会だけの参加となったが、2月19日から、予算審議を含めた3月定例議会が開催される。
1月20日 21日全農林分会旗開
 20日は北総分会、21日は成田分会と続いた。現在の農林には厳しい攻撃がかけられているが頑張ってもらいたい。こんな時代「安定」してると言われている公務員に対する風当たりは厳しいが、先に進んだところをたたけば全体の働く者の労働条件は低下していくしかないと思うのだが。まして、食の安全や農家に対する支援など打ち出される中、それを管理する職場がなくされようとしているのはおかしいことだ。
1月19日 市議会だより編集委員会
 12月議会の報告で2月1日発行折り込みのための最終打ち合わせ。個人の議会だより「かわら版」は郵送やポスティングもほとんど終わってきた。読まれた方からのお手紙やメールをいただいたり、ありがたいものだ。
1月17日 αグランデ理事
 ようやくかれこれ1年半余り宙に浮いていたプレイロットの工事計画を決定した。「憩いの場」として芝をメインに水はけを良くし再整備を図る。それにしても入居時青々としていた芝が、通常の管理対象から外れていたためと、水はけの悪さ、さらには冬場に陽があらないという悪条件が重なって、わずか数年で芝は消えてしまった。最初から管理対象になっていなかったのが信じられないが…。今後は少しお金と手間をかけていくことになる。
1月16日 新山卓球クラブ交流試合&新年会
 年齢も職業も問わない、卓球を愛する集団の集まり。週2回の練習は運動不足とストレス発散に最高だ、。現在会員は10代から70代まで35名ほどだが、これに会員以外の小・中・高校生を入れるとかなりの数になる。10台の卓球台を出しても足りない状態だ。レベルも様々だが、若手の成長もあり会の実力はかなりアップしているようだ。今年も熱く、楽しみたい。
1月15日連合成田・佐倉地域協議会新春の集い
 いまや政権の有力支援団体といわれる連合。毎年の集いだが、今年は選挙を得て奥野・谷田川・若井と3人の衆議院議員(秘書含む)が参加、加えて相川富里市長、関根成田副市長、鎌田佐倉副市長など参加。 掲げられたスローガンの通り、すべての働くものの連帯で、希望と安心の社会を築こう、を願う。
1月11日 成人式
県内では61.567人が成人を迎え成田では、1.456人がが同じく「大人」となった。自分のときには、福岡に帰る余裕もなく職場から成人式に向かう一団を眺めていた記憶しかないが、主に中学校の同窓会的な要素もありにぎやかだった。女性も着物姿が多く初々しさと艶やかさもある。男性は背広に身を包み、大人への自覚が垣間見れるようでもある。全国では、相変わらず一部のバカな連中がいるようだが、成田では騒がしいのはあきらめるほかないがトラブルは無かったようでよかった。我が家の末娘も成人式の実行委員として運営にあたっていた。これで親としての務めもひと山越えたのかもしれない。未来は青年のもの、という事実は普遍なものなので厳しい環境ではあるが頑張ってもらいたい。

豊寿会新年会
 ウン回目の成人式だと言ってにぎわった、新年会。踊りに歌が出て楽しい時間を過ごす。5年前にとった新年会の集合写真を見て、すでにそのうち数名が亡くなられていた。それだけに、これまで社会を背負ってきたことに対する敬意と、そして今を共有するこの時間を大切にしたい。
1月9日 国労千葉地本旗開き
 昨日に続いて国労の旗開きに、社民党として参加。分割民営化から24年目、戦い続けている国労に敬意を表して、ご挨拶をさせていただいた。来賓の中にも旧知の顔をも多くし、ばし昔に帰って交流することができた。
1月8日 千葉県私鉄労働組合旗開き
  この時期は組合での新年会でもあり、決意を固め合う式でもある旗開きが行われる。県私鉄の旗開きに社民党として参加。たまたま時間のとれた福島党首も参加していただき、一緒に壇上に上がったも、社民党としての自分の挨拶は自己紹介程度にして、マイクを党首へ。大臣でもあるので、SPの数が多い以外はいつもの気さくな党首に会場はにこやかに華やいでいた。
1月4日 仕事始め 会派での「議会報告」作
 議会報告として発行してきた、『かわら版』も50号となった。最初は『議会報告』として年4回、ワープロで打ったものを張り付けて、自分で印刷機を回していた。今ではパソコンで作り上げ、発行枚数も増えたために印刷に出している。『かわら版』という名称になったのはリベラル成田を結成したちょうど2年前。▼第1号は1995年8月に発行。広島(長崎)平和式典へ子ども代表団派遣を、西口屋内駐輪場の安全対策として照明を明るくし、テレビモニターの設置と終電までの管理人の配置を、などと初めての議会で一般質問した内容が載っている。昨年は、市で呼びかけていただいた千羽鶴を広島(長崎)にという運動に多くの市民の協力をいただいて12万以上の折鶴が届けられた。郵送は残念ながら宅配だったので、今年こそは市民の手で届けたいものだ。また、駐輪場はその後、提案した駅前交番(番所)としてより安全な仕組みに出来あがっている。これからも調査研究し、行動し主張していきたい。▼新政権になって行われた「事業仕分け」で予算の在り方について、透明性を持たせ国民の目に見えるところで議論がされたのは大いに評価するところだ。しかし、短時間での結論ありきのような議論や、コスト削減だけが目的とされたようなものもあり課題を残した。成田市では外部の人間による事業仕分け制度は無いが本来、事業の仕分けについては市民代表である議会が果たさなければならない役割だと思える。日常的にさまざまな事業の提案や、行政のチェックを行っている議会の存在が問われていることを感じている。
2010年 今年もよろしくお願いいたします

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