2011年日記 |
12月22日 議会閉会 国際文化会館の指定管理者には反対 所属する会派のリベラル成田として、国際文化会館の指定管理者としての民間会社への管理に反対した。教育民生常任委員会に付託され、委員3対3で賛否同数となり、委員長の賛成で可決されていたもの。本会議でも29人の議員中11人が反対した。指定管理者制度は、公的部門の管理に民間参入を図るものだが、その主な目的は経費の削減にある。指定管理者制度を導入するかどうかは各自治体にゆだねられている。経費削減には誰も異存はないところだが、国際文化会館は財団法人として成田市が法人を立ち上げて管理してきたもの。その目的として、教育、文化芸術の振興がある。こうした活動は、長年にわたって醸成されていくもので人的なつながりも重要な要素だ。現在、財団には9人の職員他がいて運営されている。それが、今後移行する民間会社では契約社員7人他で運営することになる。確かに、職員に比べて、契約社員の賃金はその半分以下になるかもしれない。基本的には、経費削減は人件費でしか手当てできない。しかし、マニュアルに基ずく管理はできるだろうが、身分が不安定で単年度契約を更新する、契約社員の待遇で、成田市の将来にわたっての、文化芸術を振興していく旗振りができるだろうか。職員の首を切って、契約社員に入れ替えるようなことは、雇用の安定という観点からも自治体が取るべき態度ではないだろう。 |
12月14日 加良部地区社協食事会 一人暮らしの方などが集まっての忘年会的な食事会。午前中は、手先を使って頭を使っての折り紙で箱つくり。結構大変だと思っていたが、以外にみなさん上手に作っていた。午後はカラオケを歌ってお開き。 |
12月7日 一般質問 今回は4点について質問。詳しくは、後日、成田市議会会議録検索で見ることができます。。 1、オンデマンド交通高齢者移送サービスの基本的な考え方 12月5日〜4地区(中郷、久住、豊住、下総)を対象に実証実験が行われているが、その基本的な考え方について。オンデマンド交通は、登録をした人が、予約して乗る乗り合いタクシー的なもの。1回300円。高齢者福祉課で行っているため、70歳以上と年齢制限がされているが其の無意味さ。9月議会で買い物弱者対策を求めたが、4地区以外にどのようにエリアを拡大しようと考えているのか。そのさい、コミュニティバスや教育バスとの整合性。費用対効果を考えると、高齢者福祉課ではなく、市内の交通体系をどのようにするのかの観点から検討しなければならないことなど求めた。2、学校適正配置と、小・中連携の考え方 学校適正配置で、小規模校の統合や新設校が建設されているが、小・中連携が、ある学校では同一敷地内へ、ある学校では、小学校からの進学の際、ばらばらの中学校へと教育方針として統一性がないため、その考え方を求めたもの。3、学校開放と屋内運動場の鍵の管理及びAED(自動体外式除細動器)の活用について 4、将来を見据えた地域づくりと行政の連携 |
成田市の放射能の影響 成田市では、学校・幼稚園・保育園など定期的に放射線量測定を行っています。さらに保護者の立ち会いのもと、通学路なども測定しました。その結果、体育用具置き場の雨どいの下など基準としている0.23μシーベルト/時を超える個所がありました。そうした個所では土を除去し、除去した後をより深く掘り天地返しを行っています。また10台の測定器を市民へ貸し出しています。学校給食食材のサンプル検査も始まりました。農畜産物の検査もされていますが、放射性ヨウ素・セシウムとも定量下限値未満(20未満)であり「検出せず」としています。印旛沼産の川エビなどは、放射性セシウムが暫定規制値である500ベクレル/sの10分の1ほどが検出されています。清掃工場の焼却灰は、基準値8000ベクレル/sを大幅に下回っており県内・外で最終処分場へ埋め立て処分がされています。 |
11月27日 社民党県連合政策研究集会 年に一度、党員やその支持者が集まって政策を研究し合う場。年金・平和・環境・教育など7つの分科会に分かれておこなわれた。私は、教育分科会を担当。千教組や高教組役員から現状報告など受けて討論。戦争に子どもたちを駆り立てた戦前教育の反省から、教育を政治から離して進められてきた教育のあり方が、大阪では歴史の歯車を戻そうという動きの中での研究会となった。選挙は残念ながら、橋本氏側がダブルで圧勝し、政治不信の根深さが示された。 思えば、ことごとく選挙時のマニフェストを棚上げする民主党は、選挙の約束は守らないでいいとした意味だけでも、選挙民に対する犯罪行為ではないかと思う。 |
11月26日 中台中バザー 旧新山小PTA役員を舞台として続けられているARATAの活動。今年から成田ふるさと祭りへの出店を見合わせ、子どもたちにかかわることでの協力に集中。すでに中学生のいる会員も少なくなったが、10数人が集まり焼きそばを販売。見事に完売して夜は忘年会に。 |
11月19日 NT5地区社協代表者会議 19年間持ち回りで続けてきた、NT内5地区の一人暮らしの方を対象とした、合同お花見会は、今年は大震災の影響で中止し、来年度も、利用している保健福祉館ホールが手狭になったため中止のやむなきとなった。かわりに、市で開催されてきた成田市敬老会が来年度から16地区の社協ごとに開催となる。そんなことでの準備状況など意見交換。 北総地区教職員組合学習会 関係する議員と、教職員組合役員での学習会。市の教育予算の特徴など各市町ごとに分かれて、報告し合い要望なども話し合われる。成田市では、教職員の多忙ということで、市民運動会の学校側の負担の重さが毎回のごとく問題の上位にあったが、校長会などからも同趣旨の意見が出され、、現在見直しが進んでいる。少なくとも小学校区対抗形式は無くなる見込みだ。人口5万で始まったこの形式も、13万になろうとする人口を抱え金属疲労はいたしかたないだろう。プラス面とマイナス面をきちんと整理して、新しい形が出来上がることに期待したい。 京成成友会総会 京成で働く成田周辺の居住者組織。ひところに比べれば、対象者も少なくはなったが、バス旅行や運動会など活発に行われている。会社の縦枠を超えて、横でつながることのプラスは多い。 |
11月16日 行政・法律相談 議会終了後に弁護士の協力を得て、年4回行う恒例の法律相談。法律事項ではあるが、近隣とのトラブルや男女間のトラブルなど「こじれ」ての相談も多い。 |
11月15日 収賄事件調査特別委員会 2人の課長級職員が別々の収賄容疑でそれぞれ逮捕されるという事件を受けて、議会でその調査を行う初めての委員会が開催された。当事者は収監され、警察の取り調べにあるので、事件の実証そのものは無理だが、其の背景や改善策について議論しなければならない委員会だ。 4年間、一度もなされていない内部通報制度の問題や、市が立ち上げた調査委員会が市の幹部職員で行われていることの矛盾、入札制度のあり方などなど議論を深めることは多いが、発言者も少なく(的を射た質疑もされたが)、委員長の運営のあり方含めて、オンブズマンからも抗議の申し入れもされるなどの状態での会議となったのが残念でもある。 |
11月14日 加良部小放射能測定 これまでグラウンドなど定期的に測定されていたものに加えて、市の職員による通学路や雨どい周辺などを調査。全学校で行われ、希望する保護者も参加可能だが、この日は教育委員長と2人のみの立ち会い。雨どい周辺などは0.4μシーベルトと高かった。洗って水で流せば、低くなり子どもたちへの影響を抑えることができるが、問題の先送りにしか過ぎない。市では市民への測定器の貸し出し(10台)もおこなう。 |
11月12日 NT合同ひもとき 「ひもとき」使われなくなってきたが、NT内の小学校へ来年入学する子どもたちを対象に、会場を2か所に分けてお祝いしたもの。自治会連合会と5地区社協の共催。半分くらいの親子が参加したようだ。千歳あめとノートをプレゼント。入学予定の小学校校長先生の紹介や交通安全の映画を上映。午後からは、自分の孫の3歳のお祝い。 |
11月11日 NT赤坂センター地区振興検討協議会 センタービル跡地の半分、1haを市で取得。取得費は約5億3千万円。当面は公民館の駐車所として、NT保育所の大規模改築工事の仮保育施設として活用される。その後はこの時点ではまだまだはっきりしない。残り半分の土地には病院が進出か、という話があったがそれも消えた。公民館を内包する複合施設という方向だけが決まっている。今後の高齢化を考えれば、中規模ホールを併せ持つ文化施設にあわせ、保健福祉館と一体となった福祉拠点も考えられるだろう。 その意味では残り半分の土地が民間で宅地になるようでは残念だ。 気になっていたボンベルタ。本館は来年2月20まで営業し、2から3カ月の大規模改修工事のための休業になるという。最悪の撤退はなくなってよかった。新ボンベルタに期待したい。 |
11月9日〜10日 地域防災特別委員会視察 人と防災未来センター(兵庫県) 東日本大震災によって、いつの間にか過去になりつつある阪神淡路大震災。1995年1月17日だからもうすぐ17年にもなる。当時、観測史上初のマグ二チュード7.3。死者6.402人という大惨事だ。東日本のように津波ではなく、民家が集中していたために火事が人々を襲った。当時、倒れた高速道路や仮設住宅など目の前にして、とんでもないことが起こったと思ったが、「忘れたころのやってくる」ではなく、いつ襲ってきてもおかしくない状態が日本列島を囲んでいる。やはり備えをしっかりとしなければならないだろう。このセンターは過去を風化させないこと、災害対策専門職員の育成、災害対策の現地支援などのために2002年に建設されたもの。年間50万人が訪れ、そのうち60%が高校生以下という。東日本大震災時には、6月まで職員を現地に派遣している。 姫路防災プラザ 市民の防災意識を高めるための防災プラザと消防指令センター、常設型の災害対策本部会議室など危機管理機能をあわせ持つ6階建ての立派な施設だ。成田市の予算規模の約3,5倍という違いがあるのでそのまま成田市には考えられないが、建物は免震構造で、非常用自家発電設備(72時間対応)や太陽光発電システムも整備されている。2007年の開館時には年間33.000がおとずれ、09年には21.000人訪れている。その4分の1が小学生の学習だ。成田市に類似するようなものを作るのは無理があるが、せめて現在建て替え中の赤坂消防所には、市民が体験できるコーナーを、考えないといけなかったのかもしれない。自治会を単位とする自主防災組織の組織率は100%というから驚く。役員も変わり、有名無実のところもあるらしいがやはり阪神淡路の教訓が市民に自覚されているのだろうか。震災時の避難所として民間ホテルなど251の施設が登録されているらしい。また、津波避難ビルとして30のビルが登録されているという。有識者による「津波対策検討委員会」が設置され検討した結果だという。津波の高さは特に指定せず(安心しないように)とにかく高く遠くへを指導している。「市民協力の井戸」も1573件。(すでに登録して10年たつので再調査中)。地域でも行政のハザードマップを補強する形で、ワークショップ形の話し合いが行われている。地域の人が知る危険面や安全面について確認するという。各事業所には防災時の自主協力の登録をしてもらっており、すでに800以上の事業所が登録中という。(入札において加点の対象) 成田でも考えなければいけない者がたくさんあるが、8月に導入されたNTTの「エリアメール」もその一つ。姫路市内であれば登録の必要なく、緊急速報が発せられる。ただしNTTの携帯のみ。観光客も対象となる。費用は無料。(姫路市には防災無線がない)実際に今年の台風でエリアを限って発信したという。初のことであり問い合わせも結構あったというが。いづれにしても防災はここまでやればよしというものではなく常に継続的にが必要なようだ。 |
11月6日 第25回成田ポップラン 2007年から参加している、10qコース。1回目は成田市民の部50歳代で5位 (50分10秒)だったが、昨年は3分短縮して47分08秒とこれまでの最速ながら9位。今年は、49分09秒で10位。レベルが上がっているようだ。それでも健康のバロメーターとして、今年も完走できたことに感謝。来年は50歳代最後の挑戦。 |
11月4日 臨時議会 収賄容疑で水道部で別件ながら2人の職員が次々に逮捕されたことを受けて、臨時議会が開催された。一つは、土木部時代に入札において公開されてない最低制限価格を業者に教えて、其の業者の落札を助けたもの。水道部に移ってからも、土木部職員に情報を聞き出し業者に伝えるタチの悪い犯罪。もう一軒は水道部の工事で、複数社の見積もりも取らず、随意契約できるよう工事を分割しておろし、業者から金品を受けとったもの。しかも、「せびっていた」というからこちらはもっとタチが悪い。議会としても、真相解明と再発防止のための特別委員会を発足させた。これ以上の腐敗を許さないためにも、徹底した真相究明と、制度の改善が求められる。 |
10月31日〜11月2日 決算特別委員会 22年度の決算審査を行う委員会。今回は決算特別委員会委員長としての出席なので、質問はできなかったが、朝10時〜夜9時過ぎまで長時間連続して集中審議。2日には委員会としての意見をまとめて12月議会で提言。印旛周辺市議会でも、この特別委員会は4日間かけて開催しているところが多いと聞くので、無理による9時まで審議しないで3日間審議し、まとめに半日でもよいのかもしれない。 |
10月21日 香取市災害状況視察 県内では、液状化による被害の大きかった香取市を視察。市役所周辺の道路は波打ち、建物は傾いていたし、入り口が地盤の引っ張りで1mも陥没している状態だった。水道管も破壊され、外にパイプをつないでの給水。ただし夏は熱湯が出たという。これから冬の凍結が心配されていた。被害総額は140億円。場合によっては200億円になるというからその大きさが分かる。成田市の公共関係の復興予算は5億円強だ。香取市の液状化は利根川の砂での干拓事業が原因という。1日も早い復興を願う。 |
10月11〜13日 教育民生常任委員会視察 岡山県総社市 デマンド交通 成田市も実証実験を始めるデマンド交通。2011年4月に始まった総社市を視察。成田市は高齢者福祉課が交通弱者対策として始めるもの。しかし総社市は市内の交通体験全般の見直しの中で行われているのが特徴だ。そのため大きな違いを感じたのは2点。1点は庁内でコストも含め交通体系全般が検討されたこと。コミュニティバスや路線バス、高齢者バス・タクシー補助券、通学補助、等との調整が図られていた。成田市では、そうした検討はされていない。2点目は当然だが、利用者を限定しないことだ。成田市は高齢者対策なので70歳以上と限定。後、補足的には乗降場所を制限しないことと市内全域が対象であること。また市内の路線バス事業者3台とタクシー会社6台にそれぞれ割り振ったことだ。合計で9台。とにかく分かりやすくすることを考えて始めたため、成田市が導入する東大方式は供給側の発想で効率重視でわかりづらいため採用しなかったと担当者はいっていた(NTTパケット方式)。成田市は、実証実験を始める段階ではあるが、いろいろと問題があるようだ。 大阪府寝屋川市 学校跡地利用 学校の廃校後の利用についての視察だったが、成田市の進めている学校規模適正化配置による廃校とはまったく違っていた。500人の小学校が廃校となっていた?理由は小学校から中学校への進学のさい、2つの中学校に分かれるため、これをなくすためだという。跡地利用よりもこのことに関心をもった。成田市の約10分の1の面積に24万人が暮らす街なので、成田市とは単純に比較できないが、小学校2校と中学校が一体となり、小中一貫教育に力を注いでいることだ。「小中連携ケース会議」も開催され、「児童生徒の情報共有をより密にし、9年間の継続性・系統性・計画性のある一貫したきめ細かな生徒指導体制の充実に努め」るとしているという。地域での子育てという点からも、ユニークな発想だし、考えていく必要があるのかもしれない。 愛知県刈谷市 総合文化センターアイリス 成田市の駅前再開発をにらんで、総合文化センターを視察。刈谷市の場合は駅前再開発は全体で5,7haあり、旧市民会館(築44年)に代わるものとして1541席と282席の大・小ホールが建設されている。建築はユニバーサルデザイン検討委員会を設置し、「内閣府特命大臣表彰奨励賞」を獲得したもので、大ホールの椅子の色などは赤系色ながら後ろに行くほど暗くなり 舞台と会場の一体感が創りやすくなっていた。椅子といすとの幅も55pとひろくなっていた。女性トイレなどは一方通行で混雑解消の手当てがされていたり、たくさんの工夫がされていた。誰が何のために利用するのか考えて創ることが必要だといわれていた。近隣に豊田市や名古屋市を抱え2000の席は難しく1541に落ち着いたという。小ホールはフラット使用も可能で飲食もOK。駅から濡れないでホールに入ることができる作りは羨ましくもある。成田駅前開発の小ホール、規模の面や駐車場も独自には確保されていないので、使い勝手はどうなのかやや心配される。また、国際文化会館の建て替え計画が10年後には具体化してくるだろうから、その際の検討にはいい材料となるだろう。 |
9月22日 9月定例議会閉会 9月議会も今日で閉会。これから議会報告の作成が始まる。リベラル成田として来週中の発行を計画している。この連休は其の作成に努力しないといけない。昨日は台風が首都圏を直撃するなど被害が出た。地震・津波といい、台風やゲリラ豪雨など自然災害の多い年になった。地震について言えば、阪神淡路でも、東日本大地震でもその予知は全くできなかった。研究者の力は全く及んでいない。いつどこで起こるか分からない状態だ。また、あいコ―プふくしまの理事長がこう言っている「原発さえなければとは、福島では皆が口にする言葉。しかし津波被害で、海がなければと口にする人はいない。この違いが人災と天災の差だ」。天災には備えを、人災にはその芽を摘まなければならない。 議会終了後、議場で「ふれあいコンサート」が開かれた。今回は、実力ある成田国際高校吹奏楽部による素晴らしい演奏だったが、「笑点」などとりいれコミックを交えた楽しめる演出がされていた。 |
9月19日 さよなら原発5万人集会 大江健三郎、落合恵子、坂本隆龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴等の呼びかけで開かれた集会に参加。千駄ヶ谷の駅に着くと、すでにホームは人であふれ、改札を出るまで人の流れに身をまかす状態だった。駅を出ても、会場である明治公園に入ることはできない。入場制限がされていた。千葉の舞台に合流するのをあきらめて、デモに出るまで明治公園の外で待機。主催者発表で6万人。高齢者から、若者まで年齢層もひろく、デモを終えた人々がデモ隊に向かって拍手をするなど連帯感のある集会だった。人間が制御できないまま建設された、原発。使用済み核燃料の処理方法も決まっていない。過去の自民党政権はもちろん、御用学者もマスコミも全て金で懐柔され「安全神話」を作り出してきた原発。野田政権は、また国民を欺いて原発を推進するのか、脱原発に軸足を移すのか不透明だ。 |
9月17日、18 成田市敬老会 国際文化会館で二日間、二つの地域に分けて開催された敬老会。70歳以上の高齢者が招待された。対象者は16.043人。このうち参加されるのは2.000人程度。前年度までは午前中に式典、午後に芸能発表会だったが、用意した弁当が大量に余るなどの問題もあり、今年は午後からの開催となった。しかし、市主催の敬老会もこれで最後。来年からは、16ある地区社会福祉協議会が主体となって各地区で開催されることになる。地元開催で、参加者が増大することになるだろうが、地域の力量も問われてくる。 |
9月14日 地域防災対策特別委員会 成田市の震災での学校や道路などの復旧額が示された。金額は約5億2千万円。(放射能対策関係は含まない)。また6月議会で条例として可決された、一般家庭の震災による復旧工事の利子補給制度は、申請者が0だという。利用されない制度はないに等しい。利子補給などと実利の少ない制度ではなく一部損壊世帯にも、「見舞金」として、補助すべきだろう。ちなみに、千葉県からは罹災証明世帯には見舞金が支給されることが決まったので、証明書をとっていないと対象外となってしまう。8月31日現在で552件とまだまだ少ないようだ。 |
9月13日 建設水道常任委員会 成田市水道料金12年ぶりの値上げ。5,6% 一番大きな原因は、大口使用者の地下水への切り替えのようだ。ホテル群やショッピングセンターなどが成田市の水道を使わずに独自で井戸を掘って利用。これだけで7から8千万円の減収という。22年度では大口使用者は23件で4億1318万円。全体の使用量の27,1%を占めている。この他、施設整備による減価償却費や印旛広域水道からの受水費の増加という営業費用の増加がありこうした点での縮小も課題だろう。NTは千葉県水を使っているので関係しないが、「標準的な一般家庭」で月に県水5.670円を少し上回る5.733円となる。県内平均が6.006円で、41事業体があり高いほうから25番目となる。県水は26番目。一番高いのは鋸南町の8.814円、一番安いのは習志野市の3.538円。ただし成田市の場合は、値上げ幅を抑えるために一般会計から6億3千万財政支援しての結果だ。 |
9月12日 教育民生常任委員会 10月からオンデマンド交通高齢者移送サービス事業が始まる。実験運行となったのは、中郷、久住、豊住、下総地区。このエリア内282か所、そしてエリア外は市役所やショッピングセンターなど31ヵ所。1回300円の乗合型タクシー。このエリアには70歳以上の方が、3.154人居住。本来ならNTにも買い物弱者がいるし、交通不便では変わらない地域もあるので、実験後の拡大が課題だろう。これから建設される、公津の杜中や、下総地区の統合小学校にはソーラーパネルが設置される。電球もLEDとし、普通教室の電機は賄えるものになるらしい。介護保険の24年度から26年度までの事業計画が策定される。12年には862人の要介護認定者が今年4月には2804人と3,3倍に増加。給付費も14億から40億へと2,9倍に膨らんでいる。こうした社会保障費の自然増は避けて通れないことであり、物から人への産業にシフトが急がれる。 |
9月10日 中台中体育祭 残暑厳しい中、「紅白の応援背にうけてつかめ!勝利の瞬間を!」のスローガンのもと開催。 1年生はまだまだかわいらしさが漂うが、砂ぼこりのなか躍動する姿がまぶしいくらいだった。 |
家族が増えた 虎次郎 わずか800グラムの虎次郎くん。狸っぽいので「ポン太」にしようと思ったが、家族の意見で二男として扱うことと、強く育つように「こじろう」と名がついた。7月15日生まれの男の子 チワワ。 |
9月8日 一般質問 通告通りに、60分の一般質問を行う。答弁を含めて60分なので、質問内容を絞ってはいたが時間が足りずに飛ばすことも。放射能問題では、農産物や給食食材の検査のために教育総務部と、経済部に放射能測定機をそれぞれ1台購入し、市民が活用できるようにするとなった。また加害者である東電へも、其の補償を求めて、印旛管内市町と共同で要請を行うと答弁があった。 決算特別委員会委員の選出で委員長に。委員会は10月31日〜11月2日。 |
9月6日 全農林成田分会大会 議会本会議が終わって、急いで空港へ。動物検疫や植物検疫を仕事とする、農林のみなさんの大会であいさつ。 |
9月3日 社民党活動家経験交流会 前日からの腹痛で、会議に参加したもののダウン。いつもの腹痛とは違うので、翌日病院に行き、軽い腹膜炎だと診断。ここしばらくはおかゆになりそうだ。 |
8月30日 無料法律相談 今回は4人の方が相談に。法律では解決できない、近隣とのトラブルが多いのも最近の傾向かもしれない。お互いに余裕がないのだろうか。協調性がなくなってきているのだろうか。いったんこじれてしまうと、なかなか難しい問題だ。 |
8月28日 「福島原発事故と放射能の危険性」 講師 澤井正子さん(原子力資料情報室 核燃料サイクル担当 参加者は50人程度だったが、とてもわかりやすい話だった。東電福島原発の収束すらはっきりしていないし、周辺はかなり長期にわたってとても人間が住める状態にはならないのだろうと感じた。使用済み燃料もそうだが、使い終わって、また事故が発生したらその制御の方法を人類はまだ確立できていない。できていないまま、利益のために稼働している姿はトイレのないマンションといわれたりしているが、ブレーキのない車を行動で走らせるようなものだ。やはり、核と人類は共存できない。 |
8月27日 アルファグランデ2番街 夏祭り 196世帯の懇親を深めるための祭り。自治会役員のみなさんを中心によく準備がされていた。昨年と違って16時からということで参加者も多かったようだ。夕方途中から防犯パトロールに参加。 |
8月26日 9月議会一般質問通告 質問日は9月8日(木)11:00〜 内容は 1、放射能汚染対策と地域防災体制の強化 ・政府がようやく年間1ミリシーベルトを「安全値」としたことを受けての市の対応 ・食品の放射能測定機の購入について 農家の地震と消費者の安全のためにそして地産 地消を進めるために 茨城県河内町でも490万円で購入して活用されている。 ・東電への請求について 東葛地域や茨城県などでも、放射能に関する諸経費の請求がさっ れている。 ・避難所ごとで異なる実践的な防災体制の強化のために 2、「買い物弱者応援マニュアル」について 経済産業省で打ち出したこの手法、成田市の現状からみて見てどう活用していくのか 3、教育問題について ・来年度から実施される中学1,2年の武道(柔道、剣道、相撲)について、特に柔道はその危 険が言われている。 ・スクールコンサートなどの単年度契約では効果の薄い効率的でない事業の、複数年度の契 約見直しについて |
8月25日 連合議員団研修会 連合千葉黒川会長から「連合千葉の組織と活動への理解を深めるために」として、これまでの歴史や今後の展望について講演。続いてTVでもおなじみのジャーナリスト高成田 享氏が被災地の現状や復興委員会の討論状況など講演。美談では終わらせられない被災地の生々しい話やこれから「失業という名の時限爆弾」が、復興事業が地元雇用を生んでいない現状と合わせ批判的にはなされた。最後に千葉県防災危機管理担当者より、現状報告がされた。 |
8月17日 原発講演会のチラシ配布と版原発の署名活動 JR成田駅西口で夕方、8月と10月に行う原発問題講演会のチラシを配布。あわせて署名を呼びかけた。比較的若い人が署名に応じてくれるのがいつもの署名と少し違う感じだ。中学生も署名はしなかったが、関心を示してくれた。 講演会は @8月28日(日) 14時〜 「福島原発事故と放射能の危険性」 講師 澤井正子さん(原子力資料情報室 核燃料サイクル担当 A10月2日(日) 14時〜「福島原発事故と自然エネルギーについて」 講師 藤井石根さん(明治大学名誉教授) 会場はいずれも、成田市勤労会館 参加費無料 主催 原発と新エネルギーを考える会(成田地区労センター共催) |
8月11日 社民党千葉県議員団総会 つい先日行われた柏市の市議会議員選挙で社民党の中村議員が当選し空白区が一つ少なくなった社民党議員団。みんなの活動報告について学び合う。午前中は千葉県の防災対策について県の担当課長から報告を受け意見交換。午後は「放射能の人間への影響について」ア山さん(元放射線医学研究所主任研究官)からわかりやすい講演を受けた。 |
8月10日 地域防災対策特別委員会協議会 今後の進め方を中心に話し合う。県では来年秋ごろを目安に計画の見直しを作成するようだが、成田市の対応は。見直しのポイントや、その方法、時期など、実際の災害時にきちんと機能するものが求められているし市民への周知徹底が課題だろうと思える。 |
8月8日 「四季の空と紙ひこうき」完成 のべ300人ののぼる皆さんの協力でトンネル壁への絵が完成した。 |
8月7日 成田地区労センター釣り大会 恒例行事の釣り大会。波も穏やかな、飯岡漁港から40人乗りの船で沖合に。狙うはハナダイとアジ。7時に出港して14時まで、波に揺られ釣り糸をたれる。あたりを感じて海面に上がってくるまでが、少しの緊張感がある。釣果は平均40匹ぐらいだろうか。20センチから25センチぐらいのものが中心。中には真鯛も釣り上げていた。 夜は青少協の打ち上げで、船長もらった大きな真鯛をさばいてもらってみんなでおいしく食した。 |
8月5日 全員協議会 職員の不祥事について また、残念なことが起きた。元土木部課長が収賄容疑で逮捕された。同じく贈賄で「飛鳥」の社長と営業社員が逮捕された。この間、入札制度の改善として電子入札制度が導入され、失格を防ぐため最低制限価格も事前に示されていた。これらによって、入札価格が下がる成果を生んできたが、業者によってはキチンとした積算のないまま最低制限価格での札が入れられ、数社同額でのくじ引き入札が多くなっていた。これを改善するために、試行として最低制限価格の事後公表を行ってきた。其の情報を提供することによって賄賂を得たことになる。最低制限価格を知っているのは工事担当者、契約担当者など21人、これに市長や副市長が金額によって加わる。市では、「成田市収賄事件調査・再発防止員会」を設置し今後の対応を図るという。 |
8月5日 完成まじかな壁画 小泉市長も絵描きに飛び入り |
8月3日 トンネル壁画作成進行 「四季の空と紙ひこうき」 定期的な防犯パトロールから、必ず通過する緑道のトンネルに絵を描くようになった。昨年出されていた意見が多くの協力をいただいて形となった。からべ地区内の自治会、子ども会、各学校など資金面での協力も頂き、7月31日にスタート。7月には原画を国際高校美術部のみなさんがが作成。31日からは、5分の1サイズの原画を、西中美術部や中台中有志のみなさん、地域のみなさんで、長さ33メートル高さ180センチに拡大して転写。その後、子ども会なども加わり色塗りをしていく。思ったより早く作業が進んでいる。10日まで計画を立てていたが、今週中には終わりそうだ。 暗かったトンネルが明るくなる。 掃除をし、白く塗られた壁面 絵が写されていく 色が付けられていく |
7月29日 第23回反核平和の火リレー 23年続けてきた平和の火リレー。ヒロシマ・ナガサキ・オキナワの心を、スローガンにかかげてきたが、今回これに残念ながらフクシマを加えるものとなった。大きな代償を払って「核と人類は共存できない」ことが改めて示された。首都圏が福島県にある原発によって、電気の供給を受けているように、日米安保も沖縄の米軍基地によって成り立っている。原発によるエネルギーが必要と思うなら、日米軍事同盟が必要と思うなら、国会議員も自治体の長も地元に原発や米軍基地を誘致すべきだろう。 県内1周する今回のリレーも多くのランナーの協力で次の地域へつなぐことができた。 小泉市長に要請文を読み上げ手渡し |
7月2日 第18回加良部祭り いつの間にか18回ともなる。ありがたいことにPTAや子ども会、自治会の協力は変わらないが、その主体はおやじの会や地域のスポーツ少年団などに移ってきている。今年は新山小で開催。アイスやジュースなど追加せざるを得ないほど多くの参加者があった。メインは80人擁する、西中学校吹奏楽部。迫力ある演奏だった。協力いただいた皆さんに感謝。 |
6月30日 6月議会閉会 選挙後初の議会が閉会。これから議会報告の作成に追われる。7月中旬には発行できる見込みだ。議会終了後、議場において「ふれあいコンサート」が催された。王さんによる中国楽器、二胡の独奏。ここちよい空間の世界にいざなっていくような音色だった。議員などは傍聴席で、市民のみなさんで議場は埋まっていた。 |
6月29日 地区社協食事会 大地震以降中断していた、地区社協の取り組み。60人ほどの一人暮らしの高齢者の方々との昼食会を日航ホテルで開催。楽しく、おいしく、生き生きと。 6月議会では高齢者福祉に関して、地区社協支援について、高齢者の生きがいと社会参加について質問したがその前提の認識は以下の通り。 成田市でも、私の調べていただいたところによりますと、15年前の総世帯に占める夫婦世帯は0.7%しかありませんでした。これが、昨年では5.6%と約8倍に拡大をされています。同じように高齢者単身世帯は、1.4%から2.2%、約1.6倍ふえております。高齢者世帯、その多くはいずれ残念ながら高齢者単身世帯へと移っていくことになります。昨年の高齢者世帯総数4312世帯のうち高齢者単身世帯は1,229世帯と28.5%になっております。全国では43%と言われておりますので、それよりは少ないのですが、今でも高齢者世帯の3分の1が単身高齢者世帯ということになります。 人が生活する上での最小単位が家族だと思います。自分のことは自分たちでということは、その基本にあると思います。しかし、3世代、2世代という大家族から核家族化が進み、さらには高齢者単身世帯がふえ、結果として自助の力が弱まっています。孤独死とか無縁社会とか、そういったことが社会問題化しているのが今日の現状だと思います。少なくとも生きがいの低下、犯罪や消費者トラブルの増加、これもだまされてもいいという高齢者がたくさんいます。親切に近寄ってきて、1日に話ししたのがあなただけというところから、親切なところからだんだんと深みにはまっていく、そういったことに実はその詐欺をした人に憎むんではなくして気持ちが通じてしまう。こういった現状もあるそうであります。また、引きこもりなどとしてもあらわれております。 このように、これからはお一人様を生き抜く時代になってきており、行政はそれを見据えた施策の展開が必要になっていると私は思っております。 |
6月26日 子どもプラザ成田総会 賛助会員として、加入している地域子育ての会。子ども権利条約を尊重し活動している団体だ。今となっては、子育ての時間は短いことを実感している身としては、子どもの可能性を地域で支えることにエールを送りたい。 |
6月22日 地域防災対策特別委員会 今議会から新設された特別委員会。言うまでもなく東日本大震災を受けてのもの。特別委員会は、文字通り特別に、本来短期で研究・検討すべき事項について行われるもの。その意味で、委員会として何をやるのかいまいち不明確。課題の整理が必要のようだ。 |
6月21日 教育民生常任委員会 自分が紹介議員となった請願3件のうち2件が全委員賛成で採択され、1件は3対4で否決された。採択されたのは、「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」と「国における平成24年度教育予算拡充に関する意見書」 「先生の給与は,学校の設置主体の市町村ではなく,都道府県と国が負担することとされています。負担割合は,2:1です。財政格差が大きい市町村に負担を委ねると,教員の給与に著しい地域格差が生じ,ひいては,義務教育の質の地域格差につながります。このことは,憲法が規定する義務教育の根幹(機会均等,水準確保,無償性)を揺るがすことにもなるでしょう。よって,このような均衡措置がとられているわけです。こうした制度のことを,義務教育費国庫負担制度といいます。」また、義務教育ながら、各家庭での格差が子どもにも反映されています。偏差値の高い大学ほど親の収入が高いとするデーターもあります。そうした意味では、教育予算を拡充し格差を少なくするためにも保護者の負担を少なくすべきと考えています。ついでながら、現代使われている多くの中学生社会科教科書は「日本は侵略戦争を起こした悪い国で、アジアの国の人たちにひどいことをしたと強く印象を与える記述が目立つ」と独善的解釈をし、現在使用中の教科書の変更を求める陳情がされたが、当然ながら否決となった。 参考までに、2005年8月15日 - 小泉純一郎首相。「また、我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外のすべての犠牲者に謹んで哀悼の意を表します。…… 我が国の戦後の歴史は、まさに戦争への反省を行動で示した平和の六十年であります。 2010年8月10日 - 管直人首相。「私は、歴史に対して誠実に向き合いたいと思います。歴史の事実を直視する勇気とそれを受け止める謙虚さを持ち、自らの過ちを省みることに率直でありたいと思います。痛みを与えた側は忘れやすく、与えられた側はそれを容易に忘れることは出来ないものです。この植民地支配がもたらした多大の損害と苦痛に対し、ここに改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明いたします。」この歴史認識がなければ、今後のアジアとの交流は無いだろう。 残念ながら否決された1件は、「大幅増員と夜勤改善で安全、安心の医療・介護を求める請願書」 委員会での賛成議員は、大倉、馬込、油田 反対議員は雨宮、上田、宇都宮、平良議員 私の見解は以下の通り。 千葉県は、今年度5年間の保健医療行政の指針となる「県保健医療計画」をまとめました。そこには、2006年以降は、医師・看護師不足を契機に病院の休止や診療科の減少が相次ぐなど県内を取り巻く医療体制は深刻な状態にあり、看護師数では2430人が不足すると指摘しています。全国でも同様です。看護職員の大幅増加なくして安心安全な医療は語れません。その為には、子育て中の看護師の夜勤回数を減らすなど労働環境の改善が欠かせません。今から34年前の1日8時間、次の勤務までの休息は12時間以上などのILO勧告や、先進国並みの医療・社会保障予算の確保はきわめて当然のことです。これらの実現のために、様々な制度のあり方を検討していく必要がありますが、安全安心の医療実現のためには、まず国民負担を減らし、医師・看護師の労働条件を改善しその不足を解消するという大きな目標を立てる必要があります。この目標を明確にして、その前にある課題を整理していく必要があります。目の前にそびえる山に登る意思のないものに、山の対策を考える能力が備わらないのと同じことです。この請願は、まず医療問題解決のための目標をしっかり定めようとするものです。 同請願について、すでに成田市周辺の議会でも匝瑳市や四街道市が採択し、佐倉市も28日に開催された常任委員会で全委員賛成で採択がされています。成田市議会は医療問題特別委員会を設置し、医療問題については特に熱心に研究を重ねています。その成田市議会が、背を向けるようなことがあってはならないと考えます。 |
6月19日 NT防犯パトロール隊総会 8年目を迎えた、地区パトロール。月2回夕方6時〜1時間ほど歩く。自治会、子ども会、PTA現在13団体で取り組む。全体での総会のあと、地区ごとに分かれ年間のパトロールの日程など確認する。今年は、特に緑道トンネル壁面(33,6m)に絵を描くことを決めている。すでに成田国際高校美術部のみなさんがデザイン画を作成。これを西中美術部、中台中有志、大人で下絵を写して行く。そして、小学生と大人が色を塗っていく作業だ。トンネルの清掃などは市が請け負ってくれた。寄付を募り、人を募って初めての取り組みが始まる。 |
6月18日 αグランデ弐番街管理組合総会 2年間お引き受けしてきた、理事長の職がようやく解かれた。暗礁に乗り上げていたプレロットをみんなで、意見交換し完成させたこと、3・11大地震での避難対策からその後の被害個所調査といろいろなことがあった。一番良かったのは、日頃知らないことが理事会に入ることによって知らされたこと、そして良きメンバーと知り合えたこと。終の棲家として、住環境を良くするためにこれからも協力していきたい。 |
6月16日 議会一般質問 今回は@防災マニュアルの見直しについて、A高齢者福祉のあり方について、3平和行政の推進について質問。この2年間は、副議長として一般質問を自粛していたので、久しぶりの質問となった。時間が足りず、準備した質問を聞けないままで終わった。 突然起こった東日本大震災で東北地方を中心に未曽有の被害が引き起こされましたが、それをさらに深刻化させたのは言うまでもなく東京電力福島第一原発の事故です。原発の安全神話の虚構の上に建てられていた、政府の「原子力災害対策マニュアル」はまったく役立ちませんでした。この事故終息のめども立っておらず、少なくても何十年もかかるという現在進行形の人災です。原発は安全でも、クリーンでもありませんでした。今回の大震災は、片仮名のフクシマとして世界に多大な影響を与えています。ドイツ、スイス、イタリアでは原発にノーを突きつけました。広島・長崎の原爆から放射線の危険について誰よりも知り、世界有数の地震多発地帯である日本でこそ、脱原発と自然エネルギー政策の推進が必要だと私は考えています。 質問の冒頭こう発言し、避難所である学校の深夜の鍵の管理は誰が行うのか(防災備蓄庫も同様)、保健福祉館がなぜ避難所にならないのか、福島からの受け入れが体育館卓球場では問題があるのではないか、成田市の防災組織は今年5月1日時点で74組織、組織率26,6%で、全国71,7%、千葉県の56,2%という数字からもかなり低い数字だがこの改善についてなど質問。 平和行政では、議会に送っていただいた16年前から主張してきた中学生を中心とする広島・長崎への平和使節団派遣について要請。市長答弁では今回ようやく「前向きに検討する」と実現に歩を進める事ができた。。市でも佐倉市を視察していた。(佐倉市はすでに15年前から広島・長崎に中学生の使節団を派遣してきている) 高齢者福祉では、地区社協の予算で一人暮らしの高齢者の安否確認に費用が削減されたことについて見解をただした。また杉並区の「長寿応援ポイント事業」など参考に、元気な高齢者がもっと元気に社会参加し、余暇を楽しむ活動を促進していくためのシステムづくりについて質問。 小泉市長は原発問題で、個人的な意見と前置きしながらも、「国が原発の方針を決めてもエネルギー政策の転換は避けて通れないものと思っている。」と良識ある答弁していた。 |
6月11日 加良部地区社協総会 新しく民生児童委員になった方、これから成る方3人を役員に迎えて総会が開かれた。 地区内では、常時かかわっている一人暮らしの方は120人。成田市内には6つの県営住宅があるが、単身で入居可なのが加良部第3県営のみ。このため、一人暮らしの高齢者が多い。しかも、地元で育ち高齢になったのではなく、途中から移り住んだため、近所付き合いが薄いそうした高齢者が多いのが特徴だ。全国的にも2世帯3世帯住居から、高齢世帯のみとなった世帯が多い。これはいずれ単身世帯となる。高齢者対策は、こうした現状を見据えて考えなけらばならないと思っている。地区社協の予算は市からの補助金10万、県からの補助金10万、そして年末助け合いの募金からなるが、今年から県の補助金が全額削除された。急激な減収となるため、成田市では社協の基金から5万円を当面支出するとしているが、これから単身高齢者が増え地区社協の活動がより必要になってくるときに千葉県の対応は、全く逆行している。 |
6月8日 6月議会議案説明会 6月議会が10日から始まる。この2年間副議長として、議会の運営に責任を持つ立場から一般質問を自粛してきたので2年ぶりに一般質問を行う。 大きなテーマは、東日本大震災を受けての防災マニュアルの見直しについて、高齢者福祉のあり方について、平和行政の推進について質問する。質問の日時は6月16日(木)午後1時から1時間。 なお、成田市の放射能測定は以下の通り。今後も継続した情報提供が望まれる。 @5月24日〜26日の3日間、市内各保育所、幼稚園、小中学校で空気中の放射線量の測定を実施。園庭50pと1mで30秒間測定。今のところ特に問題になる値ではなさそうだ。 A各園庭の土壌については採取し調査機関へ委託し放射性物質を調査している。B市内の講演、スポーツ広場などは6月4日以降、随時測定する。C継続的な調査のため、放射線量測定機を2台購入する。(購入にはかなり時間がかかるようだ。1台50万円) |
6月8日 NT赤坂センター地区振興検討協議会 NTの議員や赤坂地域のの銀行や商業者、自治会連合会、市民代表の入った協議会。これまでセンタービル跡地を市で購入するようにも働き掛けてきた。今年度その半分の1haは購入予定で、来年度NTの5つの保育園の大規模改築工事時のうけざらとして、仮説保育園が建設されその後中央公民館、図書館を含めた複合施設が建設される見込みだ。残り半分の土地には全国規模の病院が土地の購入を打診している。これまで印旛管内では新たベット数の確保は認められないとしていたものが、500床不足で新たな病院の進出が検討されているらしい。 |
6月4日 新山小運動会 あきらめるな一つの優勝旗目指して走り向け 昨年の秋が異常な暑さだったため、春季に運動会を開催する小学校が増えている。新山もその一つ。 例年春季に開催されていた加良部小運動会は5月21日だった。 みんなでつかもう勝利への道 それぞれ限られた時間だが参加させていただいた。子どもたちの一生懸命には元気をもらえる。 |
5月29日 青少協役員会 関東の早い梅雨入りで、街角クリーン作戦など、自治会の環境美化も含めて中止が続く。 青少協は5月14日に総会も終わり、新役員体制も整い7月2日の第18回加良部祭りの準備に追われていく。今年の会場は新山小学校で10時から。メインは西中吹奏楽部の演奏だ。例年800人に及ぶ参加者があり、模擬店や軽スポーツなど子ども会、自治会、おやじの会、少年野球チーム、卓球スポ少、塚原体操教室など多くの協力で運営される。 |
5月26日 臨時議会 この臨時議会は、議長や、各常任委員会の所属、そこでの委員長などを決めるために開催されたもの。いつも深夜にまで及ぶが、今回も終了は午前1時40分だった。 議長選なども珍しく、絶対安定多数ではなかった。最大会派の政友クラブから議長、副議長が選出されたが、その構成員の15人の獲得票しかなかった。リベラル成田は豪政会と協議のうえ、共同して議長・副議長を擁立することを確認。結果として議長・副議長とも各会派の人数に比例し 15(政友クラブ)対8(リベラル成田+豪政会)対3(公明党)対2(共産党)対2(無所属市民の会+エコピースの会)となった。選挙期間中に宣伝カーを自粛するという、議員間での確認に反する行為が一部の議員にあったことが背景にある。本来なら、議会改革の流れの中できちんと議場で立候補表明をしてその主張を述べ、選挙を行うべきだろうが、現状は会派の水面下の取り決めで進められている。議会活性化という意味では、改善を要する点だ。 そのほかゆだの所属委員会は、教育民生常任委員会。特別委員会は6月議会で決まることになる。また、八富成田最上官吏運営連絡協議会委員となり、議会運営委員会副委員長となった。これからも市民に開かれた議会改革を進めていきたい。 リベラル成田は4人でスタートすることになった。(伊藤竹夫、海保茂喜、伊藤昌一、油田清) |
5月2日 正副議長経験者会議 現職も全ての役職が4月29日で、終了したため議事運営委員会に代わる協議機関として経験者会議が開催された。今後の議会の日程や、会派の取り扱いなどについて協議。 われわれの会派である「リベラル成田」は3人全員が当選を果たしたが、それに元職を加えて4人でスタートする見込み。 |
4月29日 第82回成田・佐倉メーデー 今年は「震災復興支援メーデー」として、チャリティ抽選会もない取り組みとなったため参加者も減少したようだ。 |
4月26日 当選証書授与式 市役所において当選証書をいただいた。現職22人+元職3人+新人5人の30人。いつの間にか議会でも古いほうから数えたほうが早くなったが、選挙中に聞いたたくさんの市民の声を、忘れないようにしていきたい。そして市民の生活改善のために努力していきたい。 |
4月24日 5回目の当選 市議会議員選挙終わった。票数は50票増やしたものの、順位は2つ下げての当選となった。応援してくださった方々に心から感謝。これから4年間、いただいた議席をしっかりと努めたい。 |
4月 入学式 加良部小学校 4月6日 145名の入学式 まだ椅子からまだ足が届かない子も多くいた入学式。これが1年後にはきちんと集団生活を送るのだから教育のすごさを感じる。 中台中入学式 4月7日 183名の入学式 1クラス30人から31人の少人数クラス編成。文科省は定員40人だが、千葉県は36人にしているため5クラスの編成となった。生徒たちに目が行きとどくためには、もっと少なくてもいいくらいだが……。福島県からも5人新入生が入学していた。 日本自動車大学校入学式 議会を代表しての参加となる。303人の入学式。高卒がほとんどだが、中には4年制の大学を卒業してからの入学組もいる。九州から北海道までの学生が集まっていた。各自動車会社の後援をうけて、就職率も100%だという。 |
3月28日 宣伝カーの自粛を申し合わせ 現職議員で今回の統一自治体選挙に立候補する予定の議員23人のうち、21人が宣伝カー(スピーカー搭載の車を含む)を使用しないことを決めた。この大震災のなか、税金でのガスリンの使用を控えようということと、まだ復興の足掛かりもおぼつかない被災地を考えて自粛だ。広く市民に訴える手段を自ら狭めることへの問題はあるが、今回だけはやむえないだろう。各地での訴えは、車に積んで移動してのメガホン使用となる。本来なら日本特有の「戸別訪問禁止」が廃止されるべきだ。政策などを訪問し、訴えることを禁止するのはおかしなことだ。 宣伝カーの自粛について、市民の皆さんの声を聞くと「そうだよ」という声が多数でもある。 福島県のみなさんの避難所のあり方について 成田市では、福島県から避難される方の避難所として、中台体育館を開放。(アリーナは地震で天井が一部壊れたのでこれを除いて)400人を受け入れるとしているが、現在約20人が身を寄せている。市では長期にわたり避難所として使用することは困難として、今後新たな避難所を検討するとしている。もっともなことだ。市民の皆さんからは、公団の空室の利用や、空港周辺のホテルの使用など意見が出されている。ホテルは、この状況であいている部屋はたくさんあるはずなのでそれも一案だ。また、豊住中や、今年度廃校となる、久住小、中郷小の教室を開放することも考えられるのではないかと思う。1家族、1教室にし、グランドもあり運動もできるのでストレスの解消もできる。長期と考えざるを得ず、少なくともプライバシーが尊重される避難所にするべきだろうと思う。 3月26日に開催予定であった、ニュータウン5地区社協の合同事業であった、一人暮らしの方の「ふれあいお花見会」は、残念ながら今日の状況にかんがみて中止となった。 |
3月20日 事務所開き 大震災の被害が広がるなか、開催がためらわれたが大震災の現状や対策、その課題についても報告を行う。学校での児童の退避のあり方、保護者への引き渡しのあり方、福祉館が避難場所になっていない問題点、避難場所と掲示されていながら避難場所に指定されていない小学校などなど課題も指摘されている。幸いに成田は大きな被害を受けなかったがそれだけにこの教訓を生かしていく必要があるだろう。中台体育館では、福島県からの避難者を受け入れている。400人の枠を設けているが、まだ10名に満たない。少ないがいいに決まっているが、避難してきた人々への心からの対応をしていきたい。小泉市長からも挨拶をいただく。 |
3月卒業式 15日 中台中 17日 加良部小 18日 新山小 別れと出会いの卒業式のシーズン それぞれの卒業式に参加 中学生はは大人に似せたくて背伸びして、その分不安定な年頃。でもそれぞれの顔からは、不安定ながら、まだ先に先に進もうとする勢いが感じられる。頑張ってほしい。東北地方の苦しみに比べなくても、今を一生懸命に生きる気持ちを大切にしてほしい。 小学生は、自由に夢を語ることのできる大切な、幸せな時代。夢を描けるだけの自分を信じて前に進んでほしい。夢の結果ではなく、夢を思える今の自分を大切に思いだして。 |
3月13 東北地方太平洋沖地震から マグニチュード9.0と引き上げられた大地震。その被害は格段に広がっています。死者も1万人を超えたようです。成田市では16か所あった避難所は市役所と、中台体育館2か所に縮小されました。マグニチュード7以上の余震が、起こる可能性は3日以内に70%ということで、とても心配されます。こうしている今も余震がありました。自然の猛威の中での人類の弱さを感じざるを得ません。それでも、お互いを心配し合い、助け合う地域の力は健全だと感じています。スーパーなどでは必要以上に買いだめをしたりしたうえ、供給不足もあり、水やトイレットペーパーなど売り切れ続出です。ガソリンスタンドは供給が滞ったために閉店状況も多いようです。先は不透明ですが、最低限のものを身の周りにおいて、避難準備を怠りなくしたいものです。成田市では幸いにこの地震による死者は出ていません。 |
3月12日 11日に起こった、東日本大震災。日本の歴史上最大の地震だという。ちょうど、市議会議員立候補者説明会の最中だった。市役所6階の会場は、ゆっくりと説明を受ける状態になく、途中で打ち切り、質問点は個別に聞くことで終了。取って返し事務所に向かい、事務所は倒れるものもなく一安心。そのまま、自宅マンションへ。すでにそこには外に出ている人たちが多くみられた。その中心は時間的にも、女性と子どもだった。自治会と協力し理事会としてできることを模索。今いる役員で、そして協力していただく方で、防災用具を出したり、エレベーター内の確認をしたりにおわれた。携帯が使えないことは頭では分かっていたとはいえ、やはり大変だった。キッズルームなどで一晩明かした方も結構いたようだ。余震が怖く部屋にもどれないひと、旦那さんが交通がストップしたために帰ってこれず、子どもと安全な場所を選んだ人、部屋がガチャガチャで戻るのをためらった人などのようだ。我が家も、本棚が二つ倒れ、冷蔵庫は扉が開きものが飛び出す、ベランダの植木がひっくり返るなどの被害を受けた。この周辺では、中台中に80人、西中に30人、加良部小に93人が避難するなど初めての経験ともなった。 市内では、16避難所に1112人が避難したようだ。(11日23時現在) 今日12日には、こうした事態を受けて、緊急の理事会と自治会役員の合同会議を開催。 今後の対応を話し合う。 福島の原発の安全性も揺らいでいるが、東北を中心に大きな被害がもたらされた。亡くなられた方への哀悼と被害に合われた方々への支えを、すべてに優先して行うべきだろう。余震が頻繁に続く中ではあるが、社民党成田としてもカンパ活動など開始したい。 |
3月9日 3月議会閉会 議会の日程に選挙事務所の設置や各種資料つくりに追われながら3月議会が閉会した。 まだ議員としての務めは残っているが、16年間の議会活動はいったん終了し、これから市民の審判を仰ぐ選挙となる。本来ならこまめに、訪問し話を聞くべきだろうが、議会報告として「かわら版」を議会に合わせて年4回発行し、それを送ることで最低限の報告としてきた。この選挙は、あらためていろいろと意見を聞かせてもらう機会としたい。 成田市の予算 成田市の人口は現在12万6千人ほどですが、27年には14万人と想定されそれ以降は減少に転じる見込みです。その時に高齢化率は19.8%と見込まれています。23年度一般会計の予算は628億円で、前年度9.8%の伸びとなっています。市民一人当たりに換算すると、49万7千円ほどになります。予算が膨らんだのは新清掃場建設、駅前再開発、学校建設など大型事業が同時に行われたためです。市税は約300億円と安定さを示していますが、市の借金である市債は448億円と膨らんでいます。(23年度約77億円)これらの大きな工事が終わる26年度には約100億円縮小した予算が組まれ、市債も減少していく見込みですが、長期的視野に立ったより計画的、効率的な予算執行が必要です。 休日窓口サービス拡大へ 23年度から住民票や各種証明書の発行、申請や届け出の受け付けを第2・4日曜から毎週日曜へと拡充されます。あわせて、1か所で用件が足りるように総合窓口も設置されます。 センタービルの消えた後?将来的には中央公民館建て替えへ 当面は仮説保育所として 老人福祉センターがボンベルタに 公津にある老人福祉センターを、ボンベルタ別館に移転させる案があります。ニュータウンも高齢者人口が増えつつあり、使い勝手の良い老人センターが必要になっています。いずれこのセンターもセンター跡地に建てられる複合施設へと吸収されていく計画です。交通便も良くなりますので、近距離にある保険福祉館と老人福祉センターを併設した複合施設の一体活用が可能となり歓迎されます。 国際都市として、JR成田駅前再開発に着手 通勤・通学者の安全へ 過去40年間にわたって、何度も計画を立てては消えていった駅前再開発。今回、ようやく地権者の同意を得て、25年末に駅前ビルが完成し、その1年後には駅前広場も整備されます。(総面積1,4ha・総事業費約100億円)残念ながら、京成側の再開発は今後の課題として残りますが、これによって人と車が交錯する状態は解消されます。素案では歩行者はJRの改札から、再開発ビル2階にのぼり、接続された通路を通って京成駅前側に渡ることができます。(イメージ図参照・この図ではまだ歩道デッキがありません) 図の手前ビルは、1階から2階が店舗となり、3階から6階までは地権者である千葉交通所有の事務所となります 必要な公共施設とは? 中心ビルは現在、調整中ですが地下1階、地上16階建てで、5階から16階には108戸の分譲マンションとされ、地下1階から3階までは店舗となり4階には0歳から2歳児対象の私立駅前型保育所が考えられています。建築費用は約55億円で、建築事業主であるスターツ・五洋建設がマンション部分を時価(約25億9千万程度)で買い取るようになります。3階・4階の大部分は公共施設が入ります。市では音楽ホールや市民ギャラリーをメインに考えていますが、将来的には国際文化会館やニュータウンの赤坂センタービル跡地への中央公民館を併設した複合施設建設計画もあり、そことの整合性が求められます。駅前としてどのような公共施設が必要なのか、国際都市として、また門前町として駅前広場はどうあるべきか、市民とともに考えていかなければなりません。マンションについては、再開発部分がすべて市の所有地であれば全く必要ないと私は考えています。しかし、地権者の合意を得て進めていかなければならない事業であることを考慮しなければ、この再開発そのものがまた消えていきかねません。 |
2月10日 3月議会開会 会期は2月10日〜3月9日まで。予算特別委員会も開催される。小池議長が県議選への出馬にあたって議長職を辞任。新議長には選挙の結果、岩沢議員が2度目の就任。約2ヶ月半の任期となる。私の副議長職も同様に残りわずか。この2年間、いろいろな情報が入りやすくはなるが、申し合わせにより、一般質問を控えているのも、つらいものがある。 |
2月8日 3月議会議案説明会 一般会計628億。前年比9,8%増とする予算が示された。市税の伸びは前年度比1,3%増の302億円。個人市民税は少し減少し、法人は21,7%増を見込む。固定資産税が191億円と、成田市の経済力の強さの源だ。景気に左右されにくい。市債は76,7億円。前年度比33,5%と増えたが、これらは新清掃工場建設の遅れで今年度にずれ込んできたものや、駅前再開発、学校再編による学校建設などが大きい。市債の現在高は448億円。 来年度の地方債依存度は12,2%となっている。身近な事業では、中学3年生までの医療費無料化(3,9億円)や子宮頸がんやヒブワクチンに加えて、小児用肺炎球菌ワクチンの無料化、高齢者肺炎球菌ワクチンの一部助成(3,1億円)、各種証明書の発行や届出等の手続きを1か所で行う総合窓口事業(2,1億円)等がある。世相を反映して、生活保護費も21億円に達している。 |
2月6日 新春を祝う会 中国、モンゴル、韓国、台湾など成田に居住する外国人の人たちと、国際高校の生徒たちや、日本の国際交流協会の人たちとの交流を深める新年会。議会を代表してご挨拶した後、台湾茶道でお茶を味わい、モンゴルの歌や舞踊などアトラクションを楽しむ。日本の餅つきも行われた。お互いの文化を尊重した、こうした人と人との交流が深まっていけば、無用な争いにもブレーキが利くのだろうが。 |
2月4日 議運打ち合わせ&印旛管内正副議長会議 3月議会に合わせて、議運の打ち合わせを終えた後、印旛管内正副議長会議へ。ここでも、来年度の活動について協議。 |
2月2日 北総地区議会正副議長会 加良部地区社協の打ち合わせを途中退席し、北総11市の臨時会に出席。来年度方針など協議。会議の後、現在建設中の旭中央病院を視察。今年4月から供用開始となる。事業費320億円。地上12階(956床)で免震構造になっている。別棟には看護師や医者の社宅も用意され、医療労働者の労働環境にも配慮されており、医師不足の心配もないようだった。 |
1月30日 NT5地区社会福祉協議会代表者会議&新年会 今年は、5地区合同で取り組んでいる、「ふれ愛お花見会」の当番地区になる。3月26日に福祉館で開催予定。一人暮らしの高齢者が対象だが、その数も年々増加し、今年20回目を迎えるが、今後は福祉館には入りきれないのではないかと心配される。当番地区として、企画やら準備やら考えていかなけらばならない。昼は郵便局のJP労働組合印旛支部の旗開きに参加。ここも若い人たちが多い。郵政の扱いが今後がどうなるのか、国会の状況から不透明だが、若い人たちが、将来に希望の持てる会社であってほしいし、地域に親しまれる郵便局であってほしい。 |
1月29日 社民党千葉新春の集い 300人を超える人たちが集まってくれての新春の集い。小粒とはいえ存在感を示せる政党になるよう頑張りたい。福島党首も激励に。午前中は管理組合理事会として、NT建築物高さ制限問題についての話し合いに参加。夜は、楽しく加良部青少協役員の新年会。 |
1月28日 連合成田・佐倉地協新春の集い 日航ホテルでの、恒例の取り組み。各会のあいさつからは政治を反映して民主党への叱咤激励の声が多い。顔は菅民主党で、中身は自民党といわれるような政党になってしまったと感じるが、それだけに失望は強い。確かに消費税の値上げと、TPPの開国なら自民党と変わらないし、それよりも悪いかもしれない。脱官僚も姿を消して久しい。小沢問題での党内の不一致よりも、そんなことよりも日本のビジョンが見えず、国民をひきつけるメッセージもなく、その場しのぎに見えることが民主党離れを起こしているのではないだろうか。 |
1月26日 第51回法律相談。 今回もいろいろな課題での相談があった。清田弁護士からの耳学問的なところはあるが、大変勉強にもなる。 |
1月25日 全農林成田分会旗開き 成田空港の植物検疫所や動物検疫所で働く人たちで作られている組合。動物検疫所は獣医さんも多く若い人たちが多い。全国いろいろなところから集まっているのも特徴で、仕事がら全国転勤で動いている人たちがほとんどだ。客観的に成田のことが見えるので、いろいろと意見をもらうことも参考になる。空港もこうした人々に支えられている。 |
1月24日 千葉連合議員団幹事会 結成20周年を記念した記念品の取り組みや、今年度の活動計画等について話し合う。連合議員団としての研修会内容や会費のあり方等についても協議。多くの議員が、統一自治体選挙を抱えているので、本格的な活動は、その大波を乗り超えてからになりそうだ。 |
1月23日 豊寿会新年会 第3県営の住民によってつくられている老人会。日本舞踊のゲストも参加して華やかに和やかに新年会が開催された。会の立ち上げをおこなった会長は、変化の大きいのが高齢者だとしみじみ語っていたが、たしかにあれから少なくない方がなくなっている。一人暮らしの多い高齢者の住む団地だけに、社協の活動含め連帯していきたい。 |
1月22日 新山卓球クラブ交流試合&新年会 いつのまにかメンバーも40人を超え、会員以外の小中高生を入れると60人にもなってきた。10台もある卓球台がいつもフル稼働。職業も年齢も性別も問わない、卓球が好きで集まる仲間たち。技術力も高低ある小学生から70歳代までが一緒に汗を流す。私は、健康維持とストレス発散程度のためにあるが、若手は、県内の市民レベルの団体戦では優勝する程の高いレベルにある。全日本でも女子小学生が活躍し、話題にもなっているが、生涯スポーツとして最高だと思っている。 |
1月21日 全員協議会&議員団新年会 JR成田駅東口再開発事業計画について説明がされる。建設業務代行者選定では、応募のあった大和ハウスと、スターツで争われたが、スターツ・五洋建設業務共同体に決定された。施設計画概要として、地上16階、地下1階のビルが建つ。見積もり額は約54億5千万。より具体化された実施設計は成田市で行うので、いくつかの変更がされる可能性はあるが、地下から2階までは駐車場と飲食店などのテナントが入る。1階部分はオープンカフェにし成田山との調和を保つ解放感あるものが提案されている。3階から4階は駐車場のほか公共施設が入る。市民ギャラリーやミニホールなどのほか駅前型保育園の提案がされている。5階から16階は108戸の分譲マンションが入る。全体の建設費は成田市が負担するが、このマンション部分と子育て支援施設の建設費は実費でスターツが買い取る。見込みでは26億円程度。これまでJR駅と京成駅を結ぶ動線は暫定仮説歩道としていくらか改善されてきたが、この建設によって歩道デッキとして2階部分になり、車と交差しないで行き来することができるようになる。駅前ロータリーも広く機能的に改善される。40年間、描いては消えていった再開発事業がようやくスタートすることになる。マンション建設に反対という請願が12月議会に出されたが、再開発地区のすべてが市の土地であるならマンションの必要性はまったく無いと思うし、マンション建設に私も反対だ。しかし再開発地1,4haのうち、市の土地所有分は3000uと2割少ししかなく、多数を占める地権者の同意を考慮しなければ、再開発そのものが前進していかない中での判断だと思っている。 |
1月18日 成田地区労センター総会 連合発足と同時に解散した成田地区労のなかで、様々な理由により連合に行かなかった、あるいはいけなかった組合と、平和運動などこれまでののつながりを大切にしようとした組合が、センターを作って細々と交流を続けている。総会では、主に人事評価制度について、意見交換されたが、今後ともこうした交流が続けられたらと思う。 |
1月17日 議会だより編集委員会 議会改革の一環として読みやすく、わかりやすくするためにこれまでの議会だよりを刷新した編集委員会委員長としての仕事も、12月議会の編集会議を終え、残すところあと3月議会の報告のみとなる。編集委員の議員のみなさんと、議会事務局が協力して改善を図ってきたものだ。わかりやすくのため、掲載する文字数は減少したが、一般質問をした議員の顔写真を載せたり、議案に対する全議員の賛否を一覧表にしたり変更が加えられている。16年前、議員になった時には質問掲載と質問者の名前が別々に掲載され、誰が何を質問したのかわかりにくなっていた時代からすると隔世の感がある。 夜は社民党成田の新年会で、市議会議員選挙を始め、この1年の健闘を確認し合う。 |
1月16日 αグランデ弐番街管理組合理事会 朝起きると家々の屋根に雪がうっすらと積もっている。この冬の初雪。会議室に行くと、子どもたちがプレイロットの除雪を手伝ってくれていた。そのうち雪投げになってガラス窓に飛んできたりもしたが。朝、雪に見とれていたら、団地内の除雪の手伝いをしてくれた方もいたようでありがたい。今後、凍結してしまったあとでは遅いので、積雪のときには、除雪の協力を呼び掛けていくことを理事会としても決めた。 会計報告などのほか、違法駐車対策やNTの建物高さ制限条例について意見を出してもらう。 お知らせ 第54号の『議会報告』に掲載したように、1月26日(水)13:30〜弁護士による無料法律相談開催します。今回で51回目となります。 |
1月15日 NT自治会連合会役員新年会 連合会役員と顧問となっているNT内の市議会議員での新年会。慰労を兼ねた楽しいお酒の席が前提。しかし限られた時間で、お酒の席でもあるので十分にとはいかないが、みなさん地元でまとめ役として苦労されている、そんな方々との意見交換の場でもある。また、成田空港をどうするのかなどわりと率直に市政への要望を聞ける場でもある。 |
1月14日 千葉県私鉄労組連合会旗開き 成田日航ホテルで、旗開きを開催。成田開催ということもあり参加させていただく。地方議員は京成の組織内議員4人に社民党の宮国市原市議と私の二人。成田空港の発展と私鉄の営業が大きくリンクしていることを感じた。 |
1月13日 連合千葉意見交換会 千葉市のホテルで社民党県連役員と連合千葉役員の意見交換会。7日に開催された、連合の新春の集いには体調を壊し床にふす羽目になったので、これが最初の「新年会」。何をしたいかわからない民主党の話はともかく、それぞれ働く者のために連携して行かなければいけないだろう。 昨年12月の『議会報告』を元旦に配布できるよう急いだため、遅れ遅れながら、会派で協力し合って作成した選挙用リーフレットがようやく完成。来週にはポスターやはがきやリーフレットなど七つ道具がそろうことになる。 |
1月10日成田市成人式 市内で1497人の「成人」が祝われた。国際文化会館の大ホールにはあふれるぐらいにたくさんの成人で埋め尽くされた。うなり君やちーば君が登場したり、クイズ形式があったりで会場に来た人が参加できるように工夫がされていた。ほんの一部に小学生以下の連中がいたが、式典はスムースに行われた。成人といっても自覚があるとは自分の時を考えても難しいのだろうが、責任ということを考える機会になればよいのだが。 |
1月4日 仕事始め 市役所の仕事始め。市長のあいさつの後に、議会を代表して幹部職員のみなさんに年頭のあいさつを行った。、新年のピッリとした空気を感じた。挨拶は職員の皆さんへというよりも、自分自身への訓示のつもりで…。 中央の政治も経済も不透明な中の地方選挙の年が、いよいよスタートする。挨拶そのままに、市民の目線で物事を見つめ、議員というプロの頭で調査研究し、その果たすべき役割と責任を自覚して市政発展のために努力していきたい。 その後、「議会報告」の配布など行う。 |
2011年 正月 元旦から初売り合戦の広告であふれ、気忙しさが昨年から引き継がれているようで、どこも新年らしさを感じない正月ですが、孫の世話をしながら、年賀状の整理をしながらまたいつもの時が過ぎようとしています。雪がしんしんと降り、こたつに入ってミカン、あとはお年玉というのが子どもの頃の正月のイメージですが、その両方とも過去になってしまったようです。 それでも、新年。自分の目標なりを持つにはいい機会になります。あまり大きな目標は3日坊主にもなりませんので、身の丈に合わせて考えました。今まで以上に人との出会いを大切にする、家族の時間も大切にする、気に入った言葉を書きとめる、読書の時間を増やす、そして週に一度はランニングする、結局は目標ではなくて希望になりそうです。4月には市議会選挙もあります。5期目・5回目の選挙になりますが、ここだけはうさぎのようにしっかりと飛躍しなければなりません。 今年もよろしくお願いします。 |