2013年日記

8月17日 みんなとふれあう会 自治会夏祭り
 自治会の大きなイベントである、みんなとふれあう会。195世帯の親睦を深める。飲み物食べ物が完売するほど盛況?だった。専門業者に委託した焼き鳥やたこ焼き、生ビールやポップコーン、オードブル。大人には一人10分程度のハンモックリフレ(すぐに予約でいっぱいに)、クライマックスのベリーダンス。閉会前のじゃんけん大会。暑い・楽しい夏の一夜が無事の閉幕した。深夜の打ち上げも、眠いながらも楽しい時間に。


8月11日 第3回トンネルアート完
今年のテーマは、「花と大地」。4つの中学校)、と子ども会などが参加。連日50人を超える参加者で、トンネル内もヒートアップ。幼稚園児から96歳の高齢者まで、各々に筆をもった。(小泉市長も腕をふるう)最初の心配をよそに完成してみれば、小さな子どもの絵も、中学生の立派な絵も、高齢者の心暖まる絵もトンネル内で調和し素晴らしいものとなった。
 参加団体(西、中台、公津の杜、成田)中学校、かもめ・つくし子ども会、成田キッズ、子どもプラザ成田、笑陽会)地区内の多くの自治会等からペンキ代のための寄付金を頂いた。トンネル清掃など成田市の協力にも感謝。
完成まじかの写真から。




8月1日  第25回反核平和の火リレー
 長く続けてきた、平和事業。25年間走ったことになる。小泉市長も、おそろいのTシャツを着ての歓迎挨拶。今年は、市の平和事業としても、中学生(各中学校代表1名×11校)が初めて、平和使節団として長崎平和式典に参加。議員になって初めての一般質問で要請した事業だ。19年を経てようやく実現された。


6月8日  6月定例議会始まる
7日から6月定例議会始まる。初日は2年ごとに行われる議長選挙など議会の役員決めを実施。今回異変が起きた。結成以来議長を出してきた最大会派15人(政友会)対それ以外の会派(会派外含む)15人で議長選が争われ、15対14対1で最大会派が落選してしまった。私の所属するリベラル成田からは、海保副議長が選出された。(豪政会から上田議長を選出)
 私は議会運営委員長を務めることになった。

一般質問
6月13日13時〜14時  一般質問を行います。今回の質問テーマは
@教育長の教育方針について  
 ・小中一貫(連携)教育の考え方
 ・教育委員会との関係
A親子方式における学校給食のあり方
 親子方式による学校給食が、公津の杜中学校で始まったがその現状と今後の改善点について
B障害者雇用促進法に基づく政令改正と成田市の現状について
 ・4月に政令改正された「促進法」と成田市の現状と取り組み
 ・障害者優先調達法が4月から施行されたが、その認識と対応について
4月5日 公津の杜中学校開校式
 まだ、校歌も校章も決まっていないが、真新しく近代的な校舎の呼吸が始まった。前日には教育民生常任委員会、会派リベラル成田で成田市最初の親子方式による給食の試食を行った。
お米は成田産ながら、野菜などの仕入れははまだまだセンターと同様らしいが、今後改善していくことに期待したい。おいしく頂いた。中学校の建設工事費総額約28億円。生徒数500人予定。

4月3日 会派議会報告作
 3月議会の報告を会派として作成中。共通面は何を掲載するか話し合い分担し、表現を調整しての掲載となる。裏面の個人版は自由な報告に。中旬には印刷される見込み。

個人版 清風より

今年度、中学生の平和使節団が長崎に派遣される。18年前、市議会議員になって初めての一般質問で取り上げた課題だ。戦後50年の節目で、市の『非核平和都市宣言』が採択された年でもある。戦後68年、戦争の語り伝えも難しくなり、風化が進む。▼国会では憲法改正の議論が進み、維新の会では「日本を孤立と軽蔑の対象に貶(おとし)め、絶対平和という非現実的な共同幻想を押しつけた元凶である占領憲法を大幅に改正する」綱領を決めた。これからの社会つくる若者に、まず戦争の現実を直視し考えるきっかけになればと思う。▼その最初の議会で、西口駐輪場の安全対策を求めている。照明を明るく、監視のためにテレビモニターの設置を、終電まで管理人の配置を、と要望した。盗難も多く痴漢の苦情すらあったからだ。どれも「検討」の答弁だったが、今では駐輪場の出入り口に盗難防止の装置が施され、終電までの駅前番所が市民の安全に目を光らせている。▼この翌年(96年)大阪を中心にO―157が猛威をふるい、11人もの命が奪われた。「1万人が同じまな板の上」として、佐倉市の自校方式を例に、学校給食のセンター方式化の見直しを求めた。その給食の親子方式が今年スタートする。▼時代の変化は確実に行政を変えている。時代に取り残されないよう、しかし時代がゆがまないよう調査し、研究し、主張していきたい。

3月30日 αグランデ2番街自治会総会

 活発に活動している自治会の役員が回ってきた。階段順で班長が決められ(1〜9班)、互選によって役割分担を行う。承認は総会で、任期は2年間。理事会役員を降りて、まだ2年くらいだが6階という位置なので、だいたい同時に回ってきたようだ。わからないことも多いし、何かと大変になりそうだが、195世帯のコミュニケーションを図るために自治会長として努力したい。

新の会の「新たな出発
 夜、新山小PTA時代からの繋がりで、卒業後も子どもたちにかかわろうと小・中のバザー、からべ祭り、そして成田ふるさと祭りなどで焼きそばなど出店もしていた、新の会の「新たな出発」という解散式(懇親会)を行った。当時の先生方も参加され、この10年をお互いに振り返った。それぞれにいろいろな思いはあるが、大切な繋がりであり、貴重な会だった。

3月17日 赤坂消防署開所式
 2011年12月から着工していた赤坂消防署が完成した。建設費は総額約5億7400万円。太陽光発電システムも備え、調査分析棟として火災原因を特定するための鑑識室なども整備。これまでは、大きな地震があると、消防車などを建物から出しておかないといけないほどに地震に対応できない署だったが、床免震装置も整備されNTを守る要としてスタートする。
3月15日 加良部小卒業式
市内1のマンモス校となっている加良部小。4クラス、140人が卒業。まだまだかわいい卒業生の未来に期待したい。

卒業生の感謝の心、未来への決意川柳から
・忘れずに 持っていきます 思い出も
・加良部小 ここから出発 故郷だ
・さあ一歩 進むよ前に 夢持って

公津の杜中学校など視察
 駅前に急増しているマンションなどのために、公津の杜小が増築され、そして新設校として公津の杜中が開校する。また公津地区のコミュニティ活動の拠点となる公津の杜複合施設(モリンピアこうづ)が今年7月には完成するがそれらの視察を行った。

公津の杜小増築  
来年度22学級が見込まれるため、RC造2階建てで、10教室や多目的室
をもつ校舎が増築された。既存の校舎にマッチして増設されているので全く違和感のない作りになっている。太陽光発電も整備された。事業費約5億円。





公津の杜中新設

 
現在の西中から分離した新しい中学校が開校する。プールが3階にあるなどモダンな造りだが野球場やサッカーコート、テニスコート、武道場など恵まれた環境にある。約500人が学ぶ。太陽光発電も整備されているが何といっても特徴があるのは、学校給食共同調理上ができたことだ。センター方式から親子方式へ移行していく第1号でもある。調理能力は最大1200食だが、開校時、中学で550食、子となる公津小へ200食 計750食がつくられる。アレルギーをもつ児童・生徒への食事もこれまでより格段に改善される。事業費約29億4千万 これに給食調理場関係が約4億3千万。
モリンピアこうづ
4階建てで、蔵書8万冊ある図書館や子育て支援センター、大小の会議室や200名の多目的ホール、市民ギャラリー場など完備。会議室などの管理は民間委託されたため、遠山地区にあるコミュニティ施設と利用料が違う問題はあるが、子育て中の若い世代が多いこの地区の拠点施設として生かされていくだろう。これらの小・中学校や新しい施設を見ていると、この地域だけ別の市に視察に来ているように感じられた。


赤坂保育園仮設校舎
 過去にも報告したが、仮説保育園がいよいよ4月から開始される。仮説とは言えない立派な建物だ。5年後は無償で市に払い下げられるので、中央公民館の建て変えまで再利用についても考えていきたい。

 
3月12日 中台中卒業式
 152名の卒業生が巣立っていった卒業式。大人と子どもの間を揺れ動く思春期にある彼らの成長を祝いたい。今、中台中の特徴でもある歌声活動。心に響くハーモニーを聴かせてくれた。
3カ年の皆勤で19人、9カ年の精勤として10人が表彰された。


卒業生の想い出川柳から
けやき祭 一つになった 歌う声
・3年間 学力のびず 背が伸びた
・部活動 友達いたから 頑張れた
2月27日 3月定例議会 会派代表質問

3月議会だけは、予算や市長の施政方針に合わせて、会派(3名以上で構成)による代表質問が行われている。今年度は会派リベラル成田を代表しての質問にたった。一般質問と違って、一問一答形式ではなく、質問も2回までとされているので聴く側にとってはわかりづらいかもしれない。内容は以下の通り。
 詳しくは市議会のホームページから中継録画をご覧ください。
 成田市議会⇒録画中継⇒2月27日代表質問 3番油田清(映像)

   (1)施政方針について

      @ 成田空港の発着禁止時間の緩和に関して

  A 成年後見人制度の普及、高齢者単身世帯から介護施設入居希望者へ    の対応は

  B 就学援助にかかる生活保護費引き下げでの影響と対策は

  C 成田駅再開発に関連した成田の顔にふさわしい駅前の環境づくりを

  D 中学生の平和記念式典への参加に関して

  E 市制施行60周年事業に合わせ合併後の検証を

  F 特定規模電気事業者(PPS)からの電力購入の検討は
(2)非常勤職員の待遇改善について


2月21日 加良部社協食事会
 年に数回行っている地区内の一人暮らしの高齢者を対象とした食事会。日航ホテルにバス2台を無料で出してもらってのランチ会の取り組み。ホテルで開催することによって、少し華やかな気分で話に花を咲かせておいしい食事をいただいた。年々、一人暮らしの方が増えている。
2月10日 出初め式

 2月になって行う出初式は成田市ぐらいかもしれないが、節分が終わっての恒例行事。

2月6日〜8日 議会改革で視察
6日 愛知県大府市
 人口87.015人 名古屋市に隣接する市で議員は21人
 議員提案による「『健康都市おおぶ』みんなで美しいまちをつくる条例」
 当選回数2回生を中心に自主勉強会「いちご会」が結成され、自分たちで条例を制定しようと「政策条例プロジェクト」を発足させ、1年間に23回の勉強会と、市内10自治区へ条例案の説明や意見聴取、地方検察庁や地元警察への説明などを行って条文化したもの。内容は、ポイ捨て禁止や、犬猫のフンの放置禁止等のほか路上喫煙禁止地区の設置などで、違反者には2万円の罰金が科せられる。この罰金の有無で議会でも意見が分かれ全会一致とはならなかったという。比較的作りやすい条例とは言え、会派を超え議員が中心となって議論しまとめたのはやはり素晴らしい。成田市議会でも、会派での勉強会はもとより、課題にそった有志での勉強会的なものを考えていきたい。

7日 三重県桑名市 人口140.290人  議員定数26
 江戸時代、東海道42番目の宿駅として栄えた街で「その手は桑名の焼き蛤」としても知られている。16年には1市2町で合併しており成田市にも似ている。成田市議会でも検討中である議会基本条例の制定の経過とその運用状況について学ぶ。 ここでは議員定数の削減(4人)と議会改革が並行で進められたようだ。23年に議長の諮問機関として議会改革検討委員会が設置され、「議会基本条例」の制定が、25年には議員定数を30から26人とするよう取りまとめている。議会改革としては、一問一答方式の導入やインターネットの録画中継の開始など成田市同様に進められているが、合わせて議会基本条例を制定し議会報告会開催している。
議会報告会では議員定数の削減問題ではそれなりに参加者もいたようだが、その後はかなり少ないようにある。議会改革はまず議員定数を削減することとされがちだが、定数削減は議会改革とオールではない。量の削減は質の変化をもたらさないからだ。むしろ市民の議会批判をかわすために「私たちも身を削っている」という言い訳にはなり、議会そのものは旧態依然ともなりかねない。定数削減はそれとして別での議論があっていいように感じる。

8日三重県鳥羽市
 人口21.429人 議員定数14
議会改革調査(日経グローカル)では全国2位という先進議会でもある。情報公開度4位・住民参加度19位・議会運営改善度3位となっている。会派制度も廃止している。年間の視察もかなり多い。ただ規模の小さな自治体ゆえに議案件数も少なく、住民の出入りも少ないのでおのずと都市型の自治体とは条件が異なると思える。議会改革として、情報公開である本会議のインターネット中継、録画放送ケーブルテレビ放送、聴いている側が分かりやすいように本会議での1問1答方式などは成田市議会でも行っているが、大きな違いは議員間の自由討議や住民参加としての[議会報告会]にある。議会への請願、陳情者についても直接説明する機会が保障されている。議会報告会は、21年の初年度は学校単位で18会場460人が参加し、行政の要望が中心であったらしい。議会報告会なので原則的には、議員個人の意見を述べない申し合わせがされている。出された要望などは議会で議論し執行部へ伝え、その解答含め議会の意見を添付して自治会長などの返答しているという。その後は、47自治会全部に「議会報告会」の開催希望の有無をアンケートし(開催時期、時間も)実施しているという。22年は36会場で852人というから、各自治会単位ということでの距離感の縮まりや、参加者の一体感が参加者増を後押ししているようだ。3回目は37会場で631人という。報告会を重ね、その都度のアンケートをとることで改善もされている。資料が分かりづらい、説明も議員が読むだけなのでわかりづらい、行政用語が多い、などなど、「議会報告会」は継続することがかなり難しいようだが、動きながら議会の改善を図っていくという意味では意義あることだと思える。その「議会報告会」の難しさは、議員個人の意見を言えないため、どうしても型どおりの報告になり市民の聴きたいところに手が届かないこと。行政への要望が多く議会にその執行権が与えられていないため、即答できないこと。さらに鳥羽市もそうだが市長が議会報告会と同じように「地区懇談会」を開催すれば、市民にとっては、2度同じようなことをする必要性が薄れることなどにあるだろう。しかし、とどまっていては議会改革は進まないし、成田市議会も走りながら考え改革をしていくしかないだろう。付け加えると、議会改革は議会からの一方通行ではなく市民の意識をも問われている。議会は市民に分かるように情報をオープンにし、議員間の議論を深め結果までの過程が分かるようにしなければならないが、市民もまた、市政への関心を高めてもらわなければ議会改革は進んでいかないのではないだろうか。

1月14日 成田市成人式
1.257人が成人式を迎えた。あいにくの強い雨と寒さで、親の送迎が多かった。新成人のみなさんが実行委員会を作り運営。式のテーマは『感謝』。いつもの騒がしさは仕方がないとして、子どもから大人へ脱皮する20歳らしいほのぼのとした企画だったように感じた。式の終わりを待っていたかのように、雪が舞い始め、関東では「大雪」となった。

自宅ベランダからの雪景色
1月11日 千葉県私鉄労働組合連合会「旗びらき」
  成田日航ホテルで開催された『旗びらき』に参加。社民党を代表してあいさつ。1月は組合関係の新年会・旗開きが続くが、やはり新年のスタートをみんなで確認し合う場として必要なようだ。午前は、昨年から相談を受けいていた工場の騒音問題で富里市役所に行き、環境部と協議。富里の議員さんも2人が同席していただいた。夜は社民党成田の新年会。
2013年1月4日 仕事始め

 
真新しい暦に、夢を託して新年を迎えました。思えば昨年もいろいろな抱負を掲げてのスタートでした。しかし暮には残り少ない日々を数えながら、心身ともに「平穏」であったことにただ感謝でした。今年は年男になります。
「巳」(み、し)という字は、胎児の形を表した象形文字で、蛇が冬眠から覚めて
地上にはい出す姿を表しているとも言われ、「起こる、始まる、定まる」などの意味があるとされています。竜頭蛇尾になろうとも、新年に志をもって臨んでいきます。政治の世界はまた針が大きく右に巻き戻されました。離合集散を繰り返した小党乱立が、自民党を助けました。自民党の比例獲得票は、前回選挙よりも減少しています。死票が多く民意を反映しにくい、小選挙区制度の問題でもあります。なにより経済も将来の福祉も、先を見通せない閉塞感が政治不信を招いています。成田市議会も、「議会改革」を進めています。市民に見える政治、市民の声を反映する政治をめざしていきます。今年もよろしくお願いします。

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