HOME >>同窓会活動 >>第14回同窓会 出席者からの感想はこちら 「第14回村上弘教授を囲む会」のご報告 <第1部>14:00〜 立命館大学衣笠キャンパス(末川記念会館 会議室) 第一部〈ワークショップと村上教授ミニ講義〉 2012年9月15日、末川記念館にて第14回「村上弘教授を囲む会」が開催されました。第一部ではワークショップとして、最近話題となっている生活保護費について、その増大をどのように解決していくかということを班ごとに現役生とOB・OGの先輩方を交えながらグループで議論し、企画立案を行った後全体への発表を行いました。先輩方の鋭い意見に刺激を受けながら、現役生も自分たちの意見を積極的に述べておりとても充実した時間となりました。先輩方からのアドバイスも多くあったため、現役生にとってはプレゼン能力を高める良い機会であったように思います。優勝者には商品が出るということもあり、かなり白熱したワークショップとなり大変すばらしい経験となりました。 その後出席者が全員そろい自己紹介の時間が設けられました。先輩方からは、現在の近況のお話を、現役生からは、夏休みの出来事についての話を交えつつ自己紹介を行いました。興味深い話も多くあり、皆で和気あいあいと話すことができ、先輩方と現役生の距離が縮まったように思いました。 そして、第一部の最後は村上教授より「ポピュリズム(扇動型政治)と柔和な日本文化」と題してミニ講義が行われました。欧州諸国の文化と日本の文化を比較すると、欧州のそれよりも合理性という面が重視されておらず、また、集団として行動することが多い日本文化のもとでは、政治的な行動についてもその特徴が表れポピュリズムをもたらす要因となるということをお話しされており参考になる部分が多くありました。講義の後、全体の質問でも「非合理的活動を行う人々も必要ではないのか?」といったような鋭い質問が飛び白熱した議論が交わされました。 ■第14回村上弘教授を囲む会に参加して 立命館大学法学部法学科3回生 民部貴久 今回初めて村上ゼミの同窓会に参加させていただきましたが、本当に素晴らしい時間を過ごさせていただきました。第一部ではワークショップでは卒業生の方で実際に公務員として働いていらっしゃる方の意見を聞き、自分の視野の狭さを痛感しました。一つの視点から考えるばかりで多面的に物事を考えることができておらず、自分の力不足を感じるとともに卒業先輩方のすごさに圧倒されました。報告会の後には企画立案のポイントも教えていただいたので、今後の自分の活動に生かしていきたいと思います。 第2部では美味しいお酒とお食事を交えつつ先輩方と自分たちの進路や先輩方の仕事の様子など様々なことをお話しすることができましたが、やはり現役生と話しているだけでは味わえない刺激がありました。将来のことで悩んでいることが多くありましたが、今回先輩方とお話しすることで、その不安も解消されたように思います。 1部、2部とも本当に楽しかったです。このような機会を設けていただいた事務局の方には大変感謝しております。来年からもずっと参加したいと思うことができる素晴らしい会でした。そして来年は先輩方に良い報告ができるように、これからも頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。
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「第14回村上弘教授を囲む会」のご報告
<第1部>14:00〜 立命館大学衣笠キャンパス(末川記念会館 会議室) 第一部〈ワークショップと村上教授ミニ講義〉 2012年9月15日、末川記念館にて第14回「村上弘教授を囲む会」が開催されました。第一部ではワークショップとして、最近話題となっている生活保護費について、その増大をどのように解決していくかということを班ごとに現役生とOB・OGの先輩方を交えながらグループで議論し、企画立案を行った後全体への発表を行いました。先輩方の鋭い意見に刺激を受けながら、現役生も自分たちの意見を積極的に述べておりとても充実した時間となりました。先輩方からのアドバイスも多くあったため、現役生にとってはプレゼン能力を高める良い機会であったように思います。優勝者には商品が出るということもあり、かなり白熱したワークショップとなり大変すばらしい経験となりました。 その後出席者が全員そろい自己紹介の時間が設けられました。先輩方からは、現在の近況のお話を、現役生からは、夏休みの出来事についての話を交えつつ自己紹介を行いました。興味深い話も多くあり、皆で和気あいあいと話すことができ、先輩方と現役生の距離が縮まったように思いました。 そして、第一部の最後は村上教授より「ポピュリズム(扇動型政治)と柔和な日本文化」と題してミニ講義が行われました。欧州諸国の文化と日本の文化を比較すると、欧州のそれよりも合理性という面が重視されておらず、また、集団として行動することが多い日本文化のもとでは、政治的な行動についてもその特徴が表れポピュリズムをもたらす要因となるということをお話しされており参考になる部分が多くありました。講義の後、全体の質問でも「非合理的活動を行う人々も必要ではないのか?」といったような鋭い質問が飛び白熱した議論が交わされました。
■第14回村上弘教授を囲む会に参加して 立命館大学法学部法学科3回生 民部貴久 今回初めて村上ゼミの同窓会に参加させていただきましたが、本当に素晴らしい時間を過ごさせていただきました。第一部ではワークショップでは卒業生の方で実際に公務員として働いていらっしゃる方の意見を聞き、自分の視野の狭さを痛感しました。一つの視点から考えるばかりで多面的に物事を考えることができておらず、自分の力不足を感じるとともに卒業先輩方のすごさに圧倒されました。報告会の後には企画立案のポイントも教えていただいたので、今後の自分の活動に生かしていきたいと思います。 第2部では美味しいお酒とお食事を交えつつ先輩方と自分たちの進路や先輩方の仕事の様子など様々なことをお話しすることができましたが、やはり現役生と話しているだけでは味わえない刺激がありました。将来のことで悩んでいることが多くありましたが、今回先輩方とお話しすることで、その不安も解消されたように思います。 1部、2部とも本当に楽しかったです。このような機会を設けていただいた事務局の方には大変感謝しております。来年からもずっと参加したいと思うことができる素晴らしい会でした。そして来年は先輩方に良い報告ができるように、これからも頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。
■第14回村上弘教授を囲む会に参加して 立命館大学法学部法学科3回生 民部貴久