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新春わくわく就活セミナー2015 〜Switch! 輝く未来に向かって〜
  2007年に始まった行政学ゼミ新春わくわく就活セミナーも、今年で9回目。後期セメスター
試験終了の翌日ではありましたが、就職活動・公務員試験を控えた現役生10名が参加。アドバイザーとして今春から社会人となる4回生4名、面接官役としてゼミOB・OG7名が集まり
ました。特に、2011年卒・2014年卒の3名は、自らも3回生のときにこの就活セミナーで模擬
面接を体験し、就職活動・公務員試験を乗り越えて内定を勝ち取った存在であり、今度は立場
を変えて面接官役として戻ってきてくれました。寒さ厳しい日曜日にもかかわらず快く役目を
引き受け、現役生への支援を惜しまないOB・OGの存在は、行政学ゼミの貴重な財産です。
村上先生も入試対応で多忙な中、啓学館まで激励に駆けつけてくださいました。

 今回は、1グループ2名または3名という少人数での集団面接形式で、かつ1人あたり3回
の面接を行うスケジュールで実施。最初は緊張のあまり上手く話せなかったり、質問の意図を
的確に把握できなかったりという場面もありましたが、回を重ねるごとにコツを掴んだようで
簡潔な答え方や、熱意が伝わる話しぶりを体得した様子も見受けられました。面接の技術は、
一朝一夕に上達するものではありませんが、ゼミの仲間とともにお互い教え合い高め合ってい
くことにより、皆がそれぞれの夢・目標を達成する、まさにタイトルどおり、〜Switch! 輝く
未来に向かって〜 今日がそのきっかけになったであろうことを信じたいと思います。 


雪の残る衣笠キャンパスに、21名が集まりました


まずは学生側代表が、企画の趣旨や進行について説明


本番さながらの緊張感をもって行う面接練習


面接終了後は、その場ですぐにフォローアップを実施


最後は、先輩方からのアドバイスや講評をもらい、終了

夜は場所を変えて、交流会を開催

【企画概要】
◆趣旨・目的

  • 就職活動の準備を進め、具体的なビジョンを描く。
  • 実践的な練習を通して、面接の雰囲気をつかむ。
  • 先輩方からの具体的なアドバイスを通じ、自分の就職活動について考え、モチベーションをあげる。

◆日 時  2015年2月1日(日)
◆会 場  衣笠キャンパス 啓学館235・236・237号教室

◆参加者  社会人7名(1997年卒3名、2007年卒1名、2011年卒2名、2014年卒1名)
           4回生4名(民間企業内定1名、地方公務員内定3名)
           3回生10名
◆タイムスケジュール
13:00〜13:15 趣旨説明・自己紹介
13:20〜14:05 面接練習@ A・C・Dグループ 
14:10〜14:55 面接練習A A・B・Cグループ
15:10〜15:55 面接練習B A・B・Dグループ
16:00〜16:45 面接練習C B・C・Dグループ
17:00〜17:30 4回生による模範面接
17:30〜17:50 まとめ、講評
     18:30〜20:45 夕食交流会(スパゲッテリア プリマヴェーラ)

◆参加者の感想(アンケートより抜粋)

今回の企画の評価とその理由
大変参考になりました。初めての面接練習でしたが、思った以上に難しく緊張するもので事前練習が必要であることがわかったからです。今までは筆記試験の勉強ばかりしてきましたが、今後は面接練習にも時間を割こうと思いました。
大変参考になりました。集団面接の練習自体が初めてで、 面接の雰囲気を体感できたこと、さまざまな業種の社会人相手に面接の練習ができたこと、1回だけでなく3回練習できたことで面接に慣れるとても良い機会になりました。
大変参考になりました。早い段階から就活に向けて自分がなすべきことが明確になったため。現状の把握や今後解決すべき課題が、まだ就活が本格化していない時期にわかったことで、対策や改善に多くの時間を掛けられることは大きなアドバンテージになったと思います。また社会人の方に面接していただけるという経験は大きな財産になったと考えます。
大変参考になりました。面接を1日に複数回、複数人によって実施していただいたこと、1回1回の面接ごとにフィード バックがあったので、次の面接に直ぐに活かすことができたこと、想定企業を絞った面接だったので実際の面接が想像しやすかったこと、4回生の模擬面接を見ることが出来たので実際にどうふるまったらよいかわかりやすかったこと、夕食交流会があり先輩方のお話を伺うことができた点。

模擬面接を受けて気付いたこと
面と向かって自らの考えや希望する職に対する想いを言葉にすることがこんなに困難だと  は思いませんでした。緊張はもちろん、普段ことばにする機会がないことを改めて感じました。また、今回割いていただいた時間よりも本番の面接は短い場合があると聞き、より短い時間でどのように自分の考えや想いをまとめて伝 えられるかという工夫や能力を養うことが必須だと感じたので、口に出したり、文章に起こしていくなどしていきたいです。
面接官の質問の意図を汲み取らず、自分が言いたいことだけを一方的に面接官に話していたことです。今後、面接の練習を受ける際、面接官が何を意図して質問してきているかを第一に考え、それに対して相手の要求に応える返事ができるように常に意識していきたい。
練習の段階でこんなに緊張するとは思いませんでした。考えが浅かったこと、熱意と知識も足りていなかったことに気付きました。改善するためには、まずは自己分析を進めて、自分らしさや自分の進む道をよく考えていきたいと思います。

印象に残った先 輩方のアドバイス
今の自分に足りない能力は、言いたい事を頭の中でまとめて、上手に相手に伝えることなので、「言いたいことを線のようにイメージして、思考を整理する」というアドバイスが心に残りました。
「質問の主旨を理解し正確に答えることが大事」とのアドバイスが印象に残りました。面接前に「質問の主旨を理解できていない学生が多い」との話に、そんな学生はいないだろうと思ってましたが、いざ面接をすると私自身注意されてしまいました。その原因は、緊張や焦り、想定外の質問に対するパニックだと思うので、改善のためにはゼミの仲間や友人と面接の練習をたくさんしようと思います。
「質問に対しての答えは 、意見・考えを述べて、その理由を言う。という順序を意識しなければならない」というアドバイスが印象に残っています。また、他の人が質問を受けて話しているときも、うなずくなどして反応を示したほうがいいというアドバイスも印象に残っています。全くできていなかったので、今後しっかりと意識していきます。
「面接は恋愛と一緒」。面接を恋愛に置き換えることで、面接のイメージがとんでもなく恐ろしいものではなくなった。一報で、自分を売り込むのが下手であることも理解できた。

10年後のあなたは、どのようになっていると思いますか?
自分が選んだ職業に対して、誇りと自身を持っていたいです。自分の人生の半分以上の時間を仕事に費やすことになりますが、その仕事が自分の人生の証であり、仕事を楽しいと思っていられるようになりたいです。10年後、仕事が天職だといえるように、自分のことをしっかり見つめなおして将来の進路を考え就職活動をしたいと思っています。
初心を忘れることがないようにしていたい。たとえば公務員担ったときに、自分はいったい何のために公務員を志望したのかを忘れるようなことはしたくない。また、結婚しても相手の魅力に魅かれた自分を忘れないようにしたい。もちろん、その中身を相手に押し付けるのではんかう、それは自分の中の芯として持ち続けていればいいと思う。だが、初心を忘れることがないようにすることだけは、自分 の子どもにも部下にも伝えていきたい。
“ハタラク”を楽しめる人間になっていたいと思います。そして、その“ハタラク”が、楽しいことを子どもや後輩に伝えられれば素晴らしいと思っています。そのために就活の業界・企業選びはもっと時間をかけてじっくり行おうと思っています。特に、現在は大企業ばかり考えてしまっているので、ベンチャーなどにも目を向けて、自分に合った企業を探したいです。