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2014年 ゼミ旅行・施設見学会の記録
(京都府舞鶴市役所訪問、舞鶴・天橋立観光)

          *世話人・山下、写真係・浦田

■1日目(9月8日)
・天橋立観光
 京都駅に集合後、3時間30分かけて(!)天橋立駅に到着。駅前で記念撮影後、自転車をレンタルしみんなで天橋立を渡ることにした。行きの道中、観光マップにも掲載されていた名のある松の木々を見かけるも、天橋立を自転車で駆け抜ける爽快さに魅了され、写真撮影をしたのは天橋立を渡り終わる手前になる。その後、天橋立を渡り終わった先に元伊勢 籠神社があったため、みんなで休憩をかねて参拝した。
 帰りはゆっくりと天橋立にある名所を満喫するつもりだったが、時間が迫っていたため途中から行きと同じよう急いで帰ることになった。そんな中、タイミング悪く天橋立の入り口にある廻旋橋が回っていたため、しばらく待つこととなった。しかし奇跡的な機会ということもあり、ここでもみんなで記念撮影をした。
 結局、観光時間が足りなくなり、桜山展望台から天橋立を観ることは叶わず、予期せぬ事態にも見舞われたが、観光を満喫できたのではないかと思う。

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・舞鶴市到着
 その後、西舞鶴駅付近にて村上先生と合流し、舞鶴市の観光地でもある「とれとれセンター」にて夕食を食べるため、バスで移動。学生の身には少々豪華な海鮮丼をみんなが堪能した。帰りは先生の案内で、舞鶴市の商店街を通りながら歩くことになった。半分くらい「シャッター街」だが、コイが泳ぐ川や、元気に営業しているお店もありその種類を観察し、各々が舞鶴市の現状について様々な感想を抱いたと思う。

■2日目(9月9日)
・舞鶴市観光
 二日目は先日同様、度々舞鶴市を訪れているという先生の案内で、舞鶴市を観光して回った。はじめに夕潮台公園に訪れることになったが、想像していた以上に山の上に位置していたため、ほとんど登山の様態であった。山頂では山から見える港や自衛隊の船などの景色を楽しんだ後、これまでに感じた舞鶴市の感想をみんなで述べあった。下山後、舞鶴市が観光地として押している赤レンガパークを訪れた。そこで私たちは赤れんが博物館や市政記念館を訪問し、「城下町→海軍→貿易港・自衛隊+観光」という舞鶴市の多彩な発展史や、赤れんがの技術史について多くを学んだ。

・舞鶴市役所訪問
 市政記念館で昼食として海軍カレー、もしくは肉じゃが丼を食した後、舞鶴市役所を訪問した。舞鶴市役所では担当の田畑さんに舞鶴市の観光政策や地域活性化政策についてお話を伺った。質疑応答の時間には『泊食分離』という方針で、経済拠点としてのホテル群を生かした観光客誘致を進めている舞鶴市の政策に対し、ある学生から「食事付きの旅館の方が魅力があるのでは」といった、こちら側がヒヤっとするようなやや失礼な質問も飛び出したが、そんな質問にも田畑さんは真摯的に対応してくださった。非常に勉強になり、また楽しい時間でもあった。

ゼミ旅行2

■(村上先生のコメント)
 旅行担当の山下君が、舞鶴の西と東の市街地を結ぶ循環バスが15分に1本走っているという情報を見つけてくれました。これを活用すれば、環境に優しい旅ができるわけです。
 舞鶴は観光地としては発展途上ですが、私は以前から、美しい地名、リアス式海岸、北の静かな港町のイメージ、専守防衛の自衛隊艦船、レンガ倉庫群、城跡、京都から特急で1時間強という近さに魅かれて、近くの宮津や敦賀とともに、毎年訪れています。
 でも、バスの情報は知らなかったので、ゼミ旅行で得をした気分です。