行政学ゼミ同窓会村上弘教授を囲む会

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「第18回村上弘教授を囲む会」のご報告

◇ 2016年11月26日(土) ◇
第１部立命館大学衣笠キャンパス末川記念会館(第３会議室)
第２部　串八白梅町本店

第一部
・ワークショップ
・村上先生による行政学ミニ講座
「魅力のＳＦ、ロマンス、歴史映画」
～『よくわかる行政学』新版(第２版)コラムから～
・新図書館(平井嘉一郎記念図書館)見学会

第二部
・懇親会

第18回目の開催となりました行政学ゼミ同窓会「村上弘教授を囲む会」。今回は3年ぶりに衣笠キャンパスでの開催となり、卒業生１９人に現役生を加えた３０名の参加により実施されました。

今回の目玉は今年4月に開館したばかりの「平井嘉一郎記念図書館」の見学。村上先生直々のご案内で、かつての第一体育館跡に建てられた蔵書数100万冊以上、閲覧席2,000席以上のアカデミックな新図書館に参加者は圧倒されっぱなし。卒業生にはうらやましい限りの学習環境で、久しぶりに知的探求心を刺激された参加者も多かったのでは？

図書館見学に先立つ恒例の卒業生・現役生でのワークショップは「社会人と勉強」をテーマに議論。社会人の勉強の実態とはどんなものか。社会に出て必要となる資格取得や仕事上のスキルアップに向けて時間がない中でも自己研鑽に取り組む卒業生の姿勢に現役生たちの意欲にも火が付いた、かもしれません。

またこちらも恒例の村上先生による行政学ミニ講座はご自身が編著された「よくわかる行政学」（第2版）より「行政・政治を考える映画」と題し、普段とは異なる視点での映画の楽しみ方を熱弁いただきました。先生の映画に対する情報量の多さに、参加者がついていくのも必死。。最新の映画から往年の名作まで、行政・政治の視点で見てみると学術的な薫りを感じることができる、と教えていただきました。
（但し、先生はもっと参加者が食い付いてくると思っていたようで、少し期待外れ？参加者は次回までには紹介された作品をしっかり見ておこうと思ったのでした）

続いての懇親会は卒業生にも懐かしい白梅町の居酒屋「串八」に場所を移し、現役生との就職活動に関する話やそれぞれの近況についてかなりの盛り上がりをみせました。話は尽きることなく、先生のお誘いで第3部として喫茶店へ移動。落ち着いた雰囲気の中、じっくりと親交を深めつつ、来年の再会を誓って大盛況のうちに幕を閉じました。

※次回の開催は11月下旬（25日土曜日が有力）を予定しております。

報告：荒木浩剛（1997年卒）

■第18回「村上弘教授を囲む会」感想　2016年卒　吉倉宏明

　今年の春に卒業しましたが、現在は大学院に通っているので、社会人と現役生との中間的存在としての参加でした。ワークショップでは、いかに社会人の方と現役生とが活発に交流できるか、現役生が社会人から少しでもこれからの糧を学び得られるかという点に着目して取り組みました。少しでも現役生のためになっていたら幸いです。
　私自身はワークショップを通じて、社会人の方がいかに時間を作るのかという点に苦心されていることに気付かされましたし、日々の仕事に忙殺されないために目的意識を持ち続けることの大切さを改めて感じさせられました。これから社会人となる者として、今回得られた教訓を持ち続け、先輩方のように次の世代に継承していきたいです。
　懇親会では、多くの先輩方がご自身の経験を基に後輩に助言を与えてくださる姿が見受けられました。私は先輩方のみならず、村上先生にもご指導していただき、学部時代の積極性を思い出し、よりそれを磨いていこうと決意しました。
　最後に、毎回有意義な会を企画してくださる先輩方に感謝申し上げます。誠にありがとうございます。社会人となってからも、参加を楽しみにしています。

■第18回「村上弘教授を囲む会」に参加して　3回生坂本祥愛

　先日、村上弘教授を囲む会に初めて参加させていただきました。以前からホームページなどで同窓会の活動の様子を拝見させていただいており、またゼミにいらっしゃる先輩方には発表などにアドバイスをいただいているので今回多くの方とお会いすることをとても楽しみにしていました。１部のワークショップではまず自己紹介から始まり、多くの先輩方が幅広い分野でご活躍されていることを改めて実感しました。ワークショップでは少人数で社会人における勉強について意見を出し合い、皆さんお忙しい中でも関連分野の新書のチェックや資格取得に励まれているとのことで自分の将来における良い参考となりました。２部の懇親会では席の配置に配慮していただいたおかげで私たち現役生が進路に関連のある先輩方の話をお伺いすることができ、仕事内容やこれからの就職活動について質問させていただきました。そして、どの先輩方も村上ゼミの特徴である優しい雰囲気で相談に乗っていただき、そのほかにも実際の仕事内容などについてお話をしてくださいました。全体を通じて有意義な時間を過ごさせていただいたのでまた来年も是非参加させていただきたいです。
　最後になりましたが、このような素晴らしい会を企画していただいていた先輩方に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
　

■第1８回村上弘教授を囲む会感想 3回生　谷口央樹

　先日、村上ゼミ同窓会が開催され、それにゼミ現役生として参加させていただきました。最初は初めてお会いする方ばかりで緊張していたのですが時が経つごとに緊張もとれ、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。OB・OGの方から様々なお話をお聞きすることができ、大変ありがたく参加してよかったと思いました。
　第1部では「社会人と勉強」というテーマのもとグループに分かれ、社会人の方とお話をさせていただきました。私自身、社会人になったら勉強はしないのではないかと考えていたのですが、そんなことはなく社会にでてからも勉強は必要で、学びというものはどこまでもついてくるのだと痛感しました。また、村上先生の講演で紹介されていた映画の中にいくつか興味が湧いたものがあったので時間がある時に見たいと思います。
　第2部では食事をしながら、第1部では交流できなかった先輩方とお話することができました。いま不安や悩みである仕事や進路の話などはもちろん、趣味の話などもでき、大変楽しく過ごすことができました。
最後ではありますがこのような素晴らしい同窓会を企画してくださった武内さん、荒木さんに感謝したいです。またお忙しい中、参加し様々なお話を聞かせてくださったOB・OGの方々にも感謝したいと思います。大変ありがとうございました。

■第18回「村上弘教授を囲む会」に参加して　　　　３回生　森雄一郎

　私は、今回初めてゼミのOB・OGの先輩方に会うということで、始まる前は多少の緊張感とワクワク感が入り混じっていました。しかし、いざ始まってみると、時が流れるのはあっという間で、楽しく有意義な時間を過ごさせていただきました。
　第一部のワークショップでは、先輩方が仕事外でしている勉強のお話を伺いました。仕事でお忙しい中でも、読書で大学時代の勉強を思い出したり、次にやりたい仕事に向けた勉強会に参加するなどして、学びを深めているとのことでした。私は、社会人になっても学びに対して貪欲な先輩方の姿に刺激を受けました。そして、社会人より自分の時間を作りやすい学生のうちに、もっと広い知識と深い学びを身に付けたいと思いました。
　第二部の懇親会では、大学院生や地方公務員、鉄道会社など多様な立場の先輩方とお話をすることができました。私が、今抱えている将来への不安をぶつけると、親身になってアドバイスをしてくださりました。優しさと頼もしさを兼ね備えた先輩方にお会いできる来年のゼミ同窓会が楽しみです。
　最後になりましたが、ゼミ同窓会のために準備・調整を重ね、ゼミにも頻繁に訪れてくださった荒木さん、武内さんをはじめ、みなさん本当にありがとうございました。

村上弘教授を囲む会のこれまで村上弘教授を囲む会のこれまで

毎年、昼の勉強会＆夜の懇親会　という２部構成で、趣向を凝らした企画を実施しています。卒業生と現役生が同じテーブルで議論を楽しみ、交流を深めるのが、他ゼミの同窓会にはない特色です。

▲各回をクリックしていただくと、その時の詳細内容をご覧になれます▼

第18回　2016年11月26日　(村上先生＋25名参加)

第17回　2015年11月21日　(村上先生＋25名参加)

第１部立命館大学大阪いばらきキャンパス
第２部　GARDEN TERRACE LION 立命館いばらきフューチャープラザ

ワークショップ
「村上先生の小論「強くない日本の市民社会－市民の政治参加の「3層構造」モデル－」を全員の協力で読み解く」
村上先生による行政学ミニ講座
「One party Dominance and Civil Society in Contemporary Japan」（自民党一党優位と、日本の市民社会）」
懇親会

第16回　2014年11月22日　(村上先生＋28名参加)

第１部　京都府中小企業会館　　　　　第２部　くれしま西院店